今年に入り突然やってきた円高は、Apple社の売上が下方修正された事が原因だと大手複数メディアが報じていた。昨年、iPhoneのディスプレイを生産する鴻海は、Appleからの発注が減り34万人を解雇する事態になったばかり。
（参照記事：鴻海が34万人リストラ報道。iPhone不振、アップルからの受注減に対応か）
その売上不振を裏付けるかのように、AppleのWebサイトにiPhoneXRが安く買える下取りキャンペーンが大きく宣伝されている。そこへ今日、Apple Store閉店のお知らせが飛び込んできた。
①仙台ストアが閉店、終わりの始まりという噂も・・・
東北には唯一の店舗となる、Apple Store仙台が閉店というニュースが流れた。マイナビやライブドアニュースで報じられている。
（参照記事：Apple 仙台一番町が1月下旬に閉店 東北唯一のアップルストア）
北海道や東北の人がApple Storeの正規サービスを受けるには、東京まで来る必要があるという事になる。iPhoneだけでなく、iPadやMacまで売上が落ち込んでいるのだろうか。
②iPhone SE2を発売するしかない！！
状況を打破するのに残された道は、ひとまずiPhone SE2の発売ではないだろうか。今やスマートフォンは6inch超えが当たり前のように巨大化しており、4inch台スマホの復活が望まれている。
そして価格帯が良心でなければ、もう今までの勢いを取り戻すことは難しいのではないだろうか。iPhoneの原価は安すぎる事で知られている。「粗利を下げる」、簡単そうで難しい判断だとは思うが、今年のAppleの動きに注目したい。