今週20日、2015年以降発売のドコモのSIMロック解除新ルールが始まった。ルーター以外であれば基本的に何でもネットから無料でロック解除できる。このことから未使用・中古白ロムの需要が伸びるだろう。
しかし、すぐにSIMロック解除できない未使用品が存在するので、購入時の注意点を書いておきたい。
①購入サポートで契約された端末
よく量販店でiPhone8 一括1円と書かれた看板を見かけるが、「購入サポート」適用が条件となる場合が多い。つまり「iPhoneはプレゼントするから、1年間は解約せず5,000~6,000円の正規通信料金を毎月払ってね」というものだ。
この方法で契約されると、101日間SIMロック解除できない。契約して3日後には白ロムとして普通に販売されることもあり、気づかずに購入すると3ヵ月間は解除できない場合もある。
②iPhoneならば見分けが可能だが・・・
iPhoneならば、契約日=Appleのメーカー保証開始日であるため、端末のシリアルナンバーから推測できる。従って店舗などで未使用品を購入する場合、iPhoneに関してはシリアルナンバーから調べてもらうといいだろう。
(iPhoneのサポート終了が9月20日なら、購入したのが去年の同日だとわかる)
注意すべきは契約日が特定しづらいAndroid白ロムだ。従って、どうしてもすぐ解除したい場合は時間をかけて調べてくれる業者を探すか、ネットでの個人取引しか方法がない。色んな情報を集めて、自分に合った買い方を見つけてみよう。