本日午後 13 時よりファーウェイ・ジャパンの新製品 P30 シリーズが発表された。まずは同社日本・韓国リージョン・プレジデントの呉波(ゴ・ハ)氏が登壇。
冒頭では東日本大震災の復旧作業からはじまった 9 年間、日本の消費者へサービス提供できたことへの自信や実績を述べた。
また同社が研究開発につぎ込んだ金額が世界 5 位、特許出願数は 1 位であること、2019 年の第1四半期のグローバルシェアが 2 位に踊り出たことへ言及。
こうした背景から「米国への制限に対しては対抗していく、むしろ我々の新たな挑戦になる」とした。
日本の市場では、トップ 10 のうち トップ 5 にランクイン。 SIM フリー市場に関して言えばシェア 1 位であることをアピール。
(MM総研による調査)
もっとも人気があるのは P シリーズで、MM総研とBCNによる調査では タブレットとともに 1 位を獲得した。
P30 Pro SIM フリーモデルの価格は不明
新製品発表会では既に NTT ドコモが発売された P30 Pro、SIM フリーで投入予定の P30、および P30 lite の詳細が案内された。
低価格ながらに 3 眼レンズを搭載した P30 lite は 32,880 円(税抜)、標準モデルの P30 は 77,880 円(税抜)。
MVNO 各社や家電量販店で予約受付が開始され、5 月 24 日(金)に発売される。
米国への制裁に関して質疑応答なし
製品発表後に呉氏がふたたび登壇。米国からの制裁にかんして「世界で済み、販売中の製品に関てはセキュリティ・アップデートとアフターサービスが影響を受けることはない」とした。
さらに現段階では質疑応答に応じることができないことを陳謝。約 2 ヶ月後くらいに、呉氏のほうから取材してもらえるよう努力すると述べ、発表会は終了となった。
全体的には淡々と進められた発表会。なんだか不安や緊張が残るような印象が拭えなかった。
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