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2019 年 iPad はなぜ安いのか、消えた iPhone 7 と切り離せない関係性

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iPhone 11 の発表に合わせて、アップルが廉価版 iPad をリリースした。

価格は税抜 34,800 円からと買いやすく、それでいてアップル・ペンシルやキーボードカバーにも対応している。

そしてスペックを見ていくと iPhone 7 と切り離せない存在であることがわかった。



iPhone7 と同じ CPU を搭載

そもそも安価である理由の1つが2016 年にリリースされた iPhone7 と同じ CPU であることだ。

(6s 搭載の A9 チップより 40 % 高速で、消費電力も下がっている)

コアとなる A10 Fusion チップは 3 年の月日を経て生産コストが大幅に下がったのだろう。

iPhone 7 をラインアップから退けて、中身のチップセットは低価格の新製品として使っていく。今年突如として出現した iPod Touch にも既に利用されており、ふたたび採用されるのは今年 2 度目だ。

しかもペンシルとキーボードカバーに対応した付加価値まで強調されている点がすばらしい。

 

iPhone 7 はまだ数年生きられる

また A10 Fusion チップ搭載の iPad がいま発売されるということは iPhone 7 がまだ 2 ~ 3 年使えることを暗に意味している。

アップル製品は iOS アップデートが 4 ~ 5 回づづくことで知られており iPhone7 はまもなく今年で 3 回目となる iOS 13 を受信する。

(早々と生産終了した Jet Black はレアとなっている)

となれば iPad 2019 と並行して 2020 年、2021 年まで更新が保障される可能性は大いにあると言えるだろう。

「5年もアップデートが続く?」と疑いたくなるが、じっさい 2012 年発売の iPhone 5s は 2018 年の iOS 12 までサポートされ既に実績はできているのだ。



むしろ狙いめな iPhone 7 と iPad 2019

3 年間製造しつづけた結果 A10 Fusion チップの生産コストが下がり、iPad 2019 は 34,800 円でフル機能という信じがたい値段でデビューした。

これは A10 チップ搭載の iPhone7 がまだまだ利用できることを示唆しており、最新の iPhone にこだわらなければコスパの高い iPhone と言えるはずだ。

しかも Apple Pay に対応しており、政府の進めるキャッシュレス政策にともなって使える場所もふえてきた。中には現金で買うよりお得な場合もあるので使わない手はない。

いま秋葉原では未使用品 39,800 円(税込)、中古で 30,000 円前後なので欲しい人はこの辺りの価格を参考に探してみよう。

そして iPad 2019 は 30 日から発売されるので、堂々と新品を買おう。一日だけ消費税 8% で買える発売日が購入のチャンスとなりそうだ。

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