筆者が愛用するSurface Bookは当ブログ執筆の他、ゲームをしたりタブレットとして単体で使ったり、唯一無二のPCとして毎日使っている。沖縄にも香港にも持っていくし、旅先でも大活躍だ。
(香港で利用したゲストハウス。どこへ行くにも、もう手放せない)
一つだけ惜しい点があるとすれば、ヒンジの部分もあり少し分厚いという特徴だ。これまで散々持ち歩いてきたが「やっぱりサブPCが欲しいな」という結論に至った。
①最初に候補に挙がったのはSurface ProとiPad Pro
新品で買おうと思った時、候補に挙がったのがSurface ProとiPad Pro。どちらも甲乙つけがたいのだが、キーボードとセットで揃えると軽く10万円を越えてくる点がまず引っかかった。
(Surface Bookをタブレットにすると、角度によっては大きすぎてしまう)
Surface Proに関して言えばBookより一回り小さいのだが、サブ機としてはまだ大きい。どうにか10~11inchで抑えたい。そうなるとiPad Proと思ったのだが。。
②PC OSとは性質が異なるiOS
一方でiPad ProはUSBの外付けデバイスを動かせなかったり、iTunesの母艦になれないなど、基本的にはiPhoneを拡大させた物。iPadは欲しいが、PCという視点から見ると候補から外れる事になった。
(あと、日頃から述べているが、物理キーボード接続時に好きなIMEを利用できない最大の問題。)
③LTE版登場で再注目のSurface Go、求めてた大きさ・・
そんな事を考えていたら、突如LTE搭載のSurface Goが発表された。残念ながら法人向けモデルなのだが、このニュースを見てからSurface Goに再注目することに。Wi-Fiモデルの売り場にかけつけてみると、、、
(10インチで522g。旅先でホテルから出た時などにちょうど良すぎる!)
とてつもなく求めていた大きさではないか!!発売された当初は見向きもしなかったが、「ちょっと持ち運ぶのに快適すぎるPC」という観点では今年の新製品のベストポジションにいるような気さえする。
最後に
スペックは非常に低いため、動画編集をしたりゲームをする事は期待できないし、そうした用途ではお勧めもできない。「ちょっとメインPC持ち歩くのはしんどいよな」的な人にぐっと来る、そんな一台だ。
メモリ4GB、SSD128GBで89,800円(税込)は決して安いとは言えないが、他を見渡してもこれに匹敵する薄さ、軽さを誇り、なおかつタッチパネル対応の製品は見当たらない。ちょっと舐めすぎていたSurface Go。
iPadはiPadで欲しいというのに、とんでもない物に遭遇してしまった。非常に困ったことになった・・・・
参照記事:CNET JAPAN 「Surface Go」タブレットのLTE版、11月20日発売へ--まず北米から