ゲーミング・スマートフォンの Black Shark 2 日本モデルにおいて、ドコモなど一部の電波を掴みにくい症状が報告されている。
(画像はマレーシア Xiaomi ショップにて撮影)
あるユーザーによるとドコモ系 SIM で 4G 表記されている場合にほぼぼ通信できないという。
18:09 分追記:au 系もほぼ繋がらないと同ユーザーからご報告頂いた。
あとで確認してみますが、レビューレンタルのBlackShark2のSIM周りが怪しい。
4G通信がほぼほぼ出来ない。使ってるSIMはIIJ(タイプD)とspモードのdocomoSIMです。あと、旧FREETELのSIMも同様の不具合が発生。 pic.twitter.com/5aJLKy2L7W— ポッタル@UFOの夏 (@Pottal_MDS) 2019年6月24日
これに対して販売代理店の増田氏はつぎのように反応を示した。
Black Shark2に関する皆様の声は毎日ブラックシャークに伝えて改善すべきものは最速で改善させるようにしております。セレクションということでファームウェアを触れない私としてはもどかしさもありますが通信に関する声は特に急務の問題だと思い、技術者を来日させ解析させています。
— 増田 薫 (@KAZUNA_Masuda) 2019年6月29日
やっぱり信頼できない・・・
Black Shark 2 を扱う KAZUNA JAPAN 株式会社は旧フリーテル社長の増田氏だ。
過去に量販店を中心に MVNO とスマートフォン事業を展開するも、あいつぐ初期不良と低品質のサポートで悪評で経営は悪化。
けっきょく破産して MVNO は楽天モバイルに吸収され、端末事業は株式会社 MAYA SYSTEMS へ譲渡。増田氏は自己破産したと記憶している。
販売員だった筆者は旧フリーテル端末を買って困っている顧客から多くの相談を受けたことがあり同社への不信感はかなりつよい。
その過去は精算されていないはずなのだが、なぜか何食わぬ顔でまたスマートフォンに手を染めているのはなぜか誰も突っ込まない。
Black Shark 2 販売にあたり今度こそ信頼を失うことは許されないはずだった。
再現性が難しいバグならともかく、ドコモ SIM で通信できないなど自分でもチェックできたはず。
昔の残念な思いがこみあげてきた。購入を検討されている方は報告されているバグや修正の進捗などを公式アカウントからチェックしよう。。
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