ASUS の ROG Phone 以外では 2 台目となる本格派ゲーミング・スマートフォン Black Shark 2 がいよいよ今日から日本で発売となる。
(ヨドバシなど量販店を中心にすでに購入可能となっている)
Snapdragon 855, ROM 256GB, RAM 12 GB のモンスター仕様で価格は 107,870 円(税込)。
LTE アンテナが日本向けにチューニングされ、感度は申し分ないはず。ただそのせいか「海外版よりも割高」だ。
本当にメイン機種として電波接続性を重視するなら問題ない。けれどあくまで「サブ的」に使うなら海外版を輸入した方が安い。
① 海外版は 6 万円台から手にはいる
筆者は今マレーシアにいるのだが、首都クアラルンプールの Xiaomi ショップで Black Shark 2 が販売されていた。
日本と同じ構成の ROM 256 GB, RAM 12 GB 版は RM 2999 ( 約 78,000 円)。
ROM 128GB, RAM 8GB 版に至っては RM 2499 (約 65,000 円)だ。ちなみによく引用する EXPANSYS でも同等の価格。
下位モデルだからといって CPU が低いわけではなく、あくまで内部ストレージとメモリが異なるだけだ。
もし最高峰にこだわらずメイン機種にする気もなければ、値下がり具合をみてグローバルモデルを入手するのもいいだろう。
②そもそも日本法人の社長は・・・
海外版をお勧めしたいもう一つの理由が、この BlackShark 2 を手がけている人物、旧フリーテル代表の増田氏という事実。
フリーテルと言えば MVNO と端末の両方を手がけていたが、初期不良がとても多く債務超過で倒産。
回線事業は楽天が、端末事業はMAYA SYSTEMが買収した。彼が自己破産して官報に掲載されまだ 5 年も経っていない。
割高な日本版を購入したとして、本当に修理されるかすら不安でしかたないのだ。
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