データ通信無制限を謳う Wi-Fi ルーター「どんなときも WiFi」がネットで大炎上している。
18 日に通信障害が発生し、21 日までにほぼ通信不可になるユーザーが続出。
そんななか 21 日の夕方、運営側から信じられない案内が発表された。
4 月上旬まで復旧見込み立たず・・・
公式サイトによると障害の原因は「データ容量不足」で、一部のキャリアから SIM カードの提供がとまりネットワーク増強ができないという。
4 月上旬まで復旧見込みが立たないことから、希望者に対して回線を休止させるという謎の措置が発表されるとユーザーの怒りが爆発。
どんなときもWiFiさん、更にひどいメール送りつけてきましたね、、、
休止申請ってなんですかね。
完全に逃げに入ってませんか?
これでは利用者納得できません。
まず保証の話でしょう。企業として最低限の事はして下さい。
サポセン全く繋がらいです。明日も7時からリダイヤルします。 pic.twitter.com/8lfvJZQIJ7— poison (@poison87397988) March 21, 2020
なかには総務省へ通報したり、弁護士に相談するという人まで現れて Twitter では大きな騒ぎとなっている。
TwitterでどんなときもWiFiで検索してみたら10秒に1回はツイートされてるし総務省に連絡してる人めちゃくちゃいて行動力すげーなってなってる
— ヤクルト (@rusclu) March 21, 2020
そもそも「どんなときも WiFi 」とは・・・
「どんなときも WiFi は」は 2 年間の利用を条件に月額 3,480 円でデータ通信が利用できるレンタル・ルーターのサービス。
広告には佐藤二郎や今田美桜が起用された。
どんなときも繋がるのキャッチは槇原敬之の名曲に由来し、強烈なインパクトのある CM は Youtube やテレビを通して一気に拡大。
ところが通信速度の低速化や繋がりにくい事がたびたび指摘され、2 月にも通信障害が起きるなど評判は芳しくなかった。
そして今回、まったく利用できない状態と公式サポートの杜撰な対応が炎上を引き起こし今後の対応が大きな注目を浴びている。
また過去に WiMAX2+ が集団訴訟をうけたように、実際には細かい制限があるにも関わらず「データ無制限」を謳うことに議論が起こりそうだ。
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