筆者が 14 年間ずっと愛用するエポスカードに珍しく「悲報」が飛び込んできた。
同カードは還元率 0.5 % と低いのだが、分割 3 回以上・リボ払いで 2 倍にすることが可能。利息がつく前に全額支払うことで還元率を底上げできるのだ。
ところがあと 2 ヶ月ちょっとでこの支払い方法ともお別れのようだ。
支払い回数関係なく 0.5 % に・・・
エポスカードによると分割・リボ払いのポイントアップは 9 月 30 日で終了し、10 月 1 日より一括・分割・リボ払い全ての支払い方法で還元率が 0.5 % （200 円につき 1 ポイント）になるという。
これは悲報であり旨味が減ったことには違いない。
しかしもとから特典の多いゴールド・プラチナカードに関しては利用を辞める程ではないと見ていいだろう。
例えばゴールドカードの場合、年間 100 万円決済すると通常 5,000 ポイントに加えて 10,000 ボーナスポイントが付与される。したがって 1.5 % はなんとか維持できる。
100 万円も使わないという人は半分の 50 万円を利用すれば 2,500 ポイントもらえる。通常ポイント 2,500 ポイントと合算で還元率 1 % は維持できる。
また「ポイントアップショップ」から 3 店舗を登録し、そこで買い物すると常時 1.5 % 還元される施策はそのままだ。
店舗リストには「モバイル Suica チャージ」も含まれており 10,000 円チャージで 150 円戻ってくるから悪くない。
年会費が基本的に 0 円で国内空港ラウンジも利用可能。ゴールドカードはまだまだ利用価値はあるだろう。
プラチナは 100 万円の利用で 2.5 % 還元
プラチナカードは決済金額 100 万円で 20,000 ボーナスポイント付与され、通常 5,000 ポイントと合算すると還元率 2.5 % となる。
それ以降 100 万円毎に 10,000 ポイント付与されて 200 万円決済分までは 2 % を維持できるから現実的なラインとして十分な還元率だ。
もちろん特典だって熱い。海外渡航時に豪華ラウンジが使える Priority Pass 付帯、誕生日月のポイント 2 倍、死亡保障最大 1 億円の保険、コンシェルジュサービスなどが含まれており筆者のメインカードとなっている。
仁川国際空港のSky Hubラウンジ、アシアナラウンジより空いてて快適でした。
料理も美味しいし、プライオリティパスで入れるのでお勧めです(*´∀｀*)(*´∀｀*) pic.twitter.com/nGZKSEe9io
— Skyblue (@skyblue_1985jp) September 7, 2019
（Priority Pass は世界中の空港で使えて料理が出るのが嬉しい）
ゴールドに続いてプラチナカードも利用価値が極端に下がるとは思えないのだ。
結論：ゴールドにすればいい！？
一般カードを持っている人はこれを機に特典の多いゴールドカードに切り替えてみてはどうだろう。
マルイの店舗には「ゴールドカードお切替」と書かれた看板が散見され、以前より敷居は低くなっている。
繰り返すがよく利用するお店の登録で常時 1.5 % の還元率となり、そのポイントは永久不滅となる。
貯まったポイントはプリペイドカードにチャージして現金として使ったり、ANA マイル、SKY コイン、dポイント、au ポイント（現ポンタ）など色んなものに交換可能だ。
このほかネットで購入した商品や電子マネーチャージの請求にポイント充当できることから活躍の幅はひろい。
特典の改悪がつづくとクレジットカードの利用者は離れるものだが、エポスカードの利用価値はほかと一線を画していると思われる。
リンク：ポイント加算改定のお知らせ
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