今朝、起きたらTwitterでバズっているツイートが流れてきた。何でもiPad Pro 2018年モデルをケースに入れた上で、カバンで運んでいたら曲がってしまったらしい。見ていて非常に気の毒だし、「まじか・・・」と思った。
新型iPadProが貧弱すぎてヤバイ。
PC用インナーケースに入れてカバンに入れ持ち歩いてるだけで曲がっていた。落下とか一切してないし丁寧にあつかってってこれ。しかもアップルプロテクションプラン入っていても有償修理になる可能性があるらしい。リコールレベルの貧弱さじゃないのかコレ。 pic.twitter.com/6QHHeyFKCO— コレサワシゲユキ/でこうさぎ (@DIGIUSAGI) 2018年12月15日
しかし、よく考えてみたら筆者もこれまで数々のMacBookを曲げてきたし、まさにこの年末、PCが曲がらないようにカバンを買い換えようと思っていたところ。今日は、どうして曲がってしまうのかを経験談から説明したい。
①カバンに加わる圧力が半端ではない
カバンの中にPCや簡単な書類だけが入っているのなら、確かに衝撃を避けられるかもしれない。しかし書類だけでなくケーブル、筆記具、書籍、財布など様々な物が入っている場合、どんな保護をしようともPCには圧力がかかる。
これは筆者が利用しているSurface Bookだが、上の画像のように衝撃吸収してくれるPCバッグに入れたとしよう。それでも、このカバンを単体で運ばない限り、つまりカバンを2つ持ちしない限りは故障するリスクがある。
このように、PCを衝撃から守るカバンに入れた上で、別のカバンに入れるのは非常に宜しくない。圧力がかかり曲がったり、キーボードが反応しなくなったり、故障のリスクが高まってしまう。
②Apple製品は曲がりやすい・・・
MacBookに関して言えば、筆者は何度かヒンジを曲げてしまった事がある。せっかくのアルミ削り出しボディの隅っこが見事に曲がり、買取価格は下がるに下がった。
iPhoneも、お尻のポケットに入れて運び続けた結果、曲がって買取価格がつかず、ジャンク品として秋葉原に転がっているのはよくある光景なのだ。
最後に
筆者は毎日、カバンを2つ持って外を歩いている。よく色んな人に「重そう」とか「なんで2つ持っているの?」と聞かれるが、1台にまとめるとPCが故障するからというのが答えだ。
Let's noteなど、そういう負荷に強いPCならば大丈夫なのだろうが、最近の薄型PCやタブレットは特にカバンの中での保管に弱い。これは誰にでも起こりうることなので、是非覚えて置いて頂ければ幸いだ。