スマートフォンのバッテリー持ちに満足しているだろうか。日本では昔、「余裕の 3 日間」という謳い文句が流行った。
どのユーザーにも当てはまるか怪しいが、あとから誇大広告と謳われると恐ろしい。
イギリスでは iPhone のバッテリー持ちに異議を唱える消費者養護団体が現れた。
① iPhone XR の持続時間を盛っていると主張
同団体は 9 種類の iPhone を用意して「通話時間」をテスト。結果、全ての筐体がアップルの主張する持続時間と 18% ~ 51% のズレが生じたという。
例えば iPhone XR は公称で「最大 25 時間」とされているが、同団体の調査では 16 時間 32 分だった。
この結果はアップル社に報告されると、公式の回答が得られたようだ。
②調査方法を求めるアップル社
アップル社は「保護団体がどのような方法でバッテリー持続時間を計測したか、方法が共有されていない」と指摘。
またアップル社は厳密なテスト方法と結果を示していると反論した。
(アップルが指定した計測方法と結果。画像にリンクを貼っておく)
最後に
スマートフォンのバッテリーに関しては、使い方次第で減り方が人それぞれに違うので議論が難しいところがある。
ゲームを中心に利用すれば、いくらバッテリー持続時間が長くとも 1 日足らずで終わってしまう。
その一方で、スマートフォン自体にあまり触れない人ならば、それこそ余裕で 3 日間は持つものなのだ。
詳しい調査結果に関しては消費者養護団体 which のWeb サイトから閲覧できる。
出典:Consumer advocacy group claims Apple overestimates iPhone battery life by up to 51%
twitter をフォローする!skyblue_1985jp