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Xiaomi 低価格帯のファブレット Mi Max 生産を終了へ。未知の領域だった懐かしき日々・・・

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Xiaomi CEO Lei Jun 氏が Mi Max および Mi Note シリーズを終了すると発表した。

思い返せば筆者が Xiaomi にハマったのは Mi Max であり、今はあたり前と言われる他社メーカーの機能をいち早く搭載していたのだった。

今日は思い出となる Mi Max をご紹介したい。



① 6.4 インチの変わりもの

Mi Max シリーズは「マックス」と読んで字のごとく巨大なサイズを特徴としていた。

ミドルレンジで Snapdragon 650, ROM 32 GB RAM 3 GB を搭載。重いゲームをしなければ今みても十分すぎるスペックだ。

(背面の指紋認証は思ったよりも精度がよく、日本にあれば受けはよかったはず)

2016 年の当時で価格で 2 ~ 3 万円で購入できてしまい、大画面で映画を観たり調べ物をするのに打って付けの機種だった。

そして何より 6.4 インチと言えば Xperia Z Ultra の大きさであり、これを後継機種に使う人がほんの一握りながら存在していたのが微笑ましい。

こちらが Z Ultra。Mi Max より何倍もカッコいいと思うのだがなぜか SONY は後継機種を出さなかった。

 

② au が使えたりアプリがクローンできた

今でこそ「そんなの Zenfone でも Galaxy でもできるよ」と突っ込まれそうだが、3 年前としては珍しい「アプリ複製機能」はハマったもの。

DSDS 対応なので「仕事」と「プライベート」で SIM を分ける人もいるが、そもそも LINE 自体をも「仕事」と「プライベート」で分けるなんてことができた。

レベルが高い人になると「本命」と「それ以外」とか(以下ry...)

また CDMA アンテナが動作して au SIM を読み込み使えてしまうなど、ファンには堪らないポイントを備えた魅力的な一台だったのだ。




最後に

残念ながら続編はでないということだが、こんなに面白い端末を世に送りだしてくれた Xiaomi には感謝したい。

なお Xiaomi によれば Mi ブランドは Mi9 や Mi Mix3 などハイエンド端末としてブランド戦略を続けていくとしている。

今となっては OS に日本語も備わっていることだし日本参入も大歓迎だ。

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