仁川国際空港で一夜を明かし、朝 5 時過ぎに中心部まできた。
(日本人が袋叩きにあっていると誤報?が流れたのがこのソウル駅だ)
戦後最悪と言われた日韓関係のなか、ソウル市内はとても平和。テレビの報道がまるでウソのようだ。
安心してソウル駅から 2 駅ほど離れた「デジタルプラザ弘大」へ向かう。
ここはサムスン直営店でキャリアとの契約なしで端末を購入できる。
今日は 9 月 6 日、報道の通りなら割と盛り上がるかと思いきや・・・
誰も並んでいない・・・
午前 7 時半すぎ、ショップの周辺には人影がなく Galaxy Fold が販売開始になる旨も書かれていない。
「おかしいな、今日からだよな」と向かい側のスターバックスで調べ物をしながら様子をみるが、やはり韓国が第一発売国と書かれている。
兎にも角にも 10 時 30 分の開店とともにスタッフに尋ねると「販売開始しているが、予約販売なので在庫はない」とのことだった。
(もちろん実機はあって、発売していることが証明されている)
さらに昨日よりも前にフライングで予約が始まっていたことも発覚。はやく予約した人たちには第一回目の入荷分が届くと思われる。
しかし今日予約しても到着は 10 月頃とのことで、9 月 6 日に発売日を定めた意味がないようにも思われた。
実物はじつに美しい佇まい・・・
ただ実機も展示があり、人が少なくなったところでコッソリ見せてもらうこともできた。
映像でみるよりもディスプレイが美しく、確かに今までにない感覚。
けっこう人が集まってきました。Galaxy Fold いいなぁ(*´ω`*)
このあと触らせてもらおうと思います(*´ω`*) pic.twitter.com/x6xfxq2HYn
— Skyblue@韓国 (@skyblue_1985jp) September 6, 2019
ただし Galaxy Note 10 や Galaxy Tab S6 など他のラインアップが魅力すぎるためか、思ったほどパッとしなかったのも正直な感想だ。
最後に・・・
というわけで韓国は Galaxy Fold 第一発売国とされながらも、本日在庫を受け取った人がいるのか少し疑わしい。
現地にはもちろん韓国人の顧客もかけつけていて「あれ、今日からじゃないの?」のような会話がきこえてきた。
そうなると韓国からの輸入を考えている人は 9 月中旬以降までは難しいか、余程高額になることを覚悟した方がいいだろう。
ちなみに価格は 2398 万ウォン (約 21 万円)で、スマートフォン単体購入の場合は 10 % 上乗せして払うため 23 万円。
ではここに業者がどれくらい利益をのせて転売するのかという、考えただけで恐ろしい金額になってきたのだった。
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