先月に訪問したオーストリア・ウィーンで、今年買ったばかりの財布が盗難にあうという惨事に見舞われた。
約 10 年ぶりに購入したブランド物だっただけにショック。しばらくは落ち込んでいたのだが、ふとエポスプラチナカードの盗難補償を思い出す。
(なんと 100 万円まで補償されるようだ)
ダメ元で申請してみた結果、購入金額 73,000 円(税抜)に対して 69,250 円が補償されたので詳細を記録しておきたい。
まずは被害報告をする
まずはエポスカード窓口に電話をし、盗難にあった財布が補償されるかを聞く。内容によるというので事件の経緯を報告する。
するといつ・どこで・だれに・なにを・どんな状況で盗まれたかを聞かれ、覚えている限りの情報をすべて話す。
結果「審査によるが購入した金額から減価償却をさしひいた額は補償される。ただし 3,000 円は免責される」という回答を頂いた。
そして保険会社から書類が送られてくるのを待つ。
必要書類をとにかく揃える
書類が送られてきたら指示された通りに記入を始めるのだが、わからない場合は電話すればもちろん教えて貰える。
(書き方の見本。こうした書類を計 3 枚書いて提出する)
このほかに必要な提出物がつぎのとおりだ。
1. パスポートのコピー(出入国スタンプページ)
2. 盗難にあった購入品の領収書
3. 第三者証明(警察などへの被害届け)
4. エアチケット(イーチケット控え)
ひとつ困ったのは最近の出入国は「顔認証ゲート」に統一されていて、出入国スタンプは要求しないともらえない。昔とちがってきているのだ。
最近は不要だと思いスルーしていたのだが、なにかあった時のために押してもらった方がいいだろう。
本当に渡航したかなど裏付け調査のあと認められれば入金される。
約 1 週間で振り込まれた
本日 25 日、銀行アプリで残高を見ると保険会社から 69,270 円が振り込まれていた。
財布は税抜で 73,000 円、そこから免責で 3,000 円が引かれて減価償却(計算式はわからない)が引かれた額面だと思われる。
1 月 2 日に購入したばかりの、しかも「これからの 5 年間を頑張り抜く」という気合を入れた物だったので同じ物を買わせていただいた。
(柄にも似合わず銀座の LUIS VUITTON で。領収書は取っておくものだと実感)
財布に入っていたクレカ類なども再発行でほぼ届いたのでようやく一件落着となった。
最後に
もう数え切れないほど海外に行ってきたが、やはりヨーロッパは少し気を抜くと危ない目にあう確率が高いと再認識させられた。
イタリアではスリやひったくりが多すぎるので厳重に注意したが、ウィーンはそうした気配がなかったので気が緩んでしまった。
そう考えるとお財布を落としても戻ってきたり Twitter で拡散してくれる日本はわりと安心して生活できる部分が多いことにも気付かされる。
そして何よりエポスカードへの信仰心がますます高まるのであった(汗)
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