ふだんパケットを使わないけれど、旅行や出張がある時だけ 5 ~ 10 GB 必要になって、いざという時に足りない。
けれども「年に 2 ~ 3 回の行事のためにプランを変えたくない」という人はいないだろうか。
今回はそんな悩みを解決できるかもしれない UQモバイルユーザーの猛者を発見した。
データチャージでパケット貯蓄
2019 年 10 月から新料金プランを開始した UQ モバイルだが、それ以前は「おしゃべりプラン」、「ぴったりプラン」の 2 種類が存在していた。
最小容量は 3 GB であるが、実際には 2 GB チャージされた状態で毎月 1 GB 無料でチャージできる仕組みになっていた。
(3 GB まで使えるのにデフォルトでは 2GB までしかチャージされていないのだ)
フォロワーのはんぺんさん(@0_0chimu)は UQ モバイルを契約した 2019 年 3月から毎月コツコツと手動で 1GB ずつチャージし続けた結果、
2020 年 1 月 1 日には残量データが 22 GB を越えたという。
(唐突とみせて頂いた画面に凍りつく筆者。え、なんで S プランで 22 GB 使えるの?)
驚いた。たしかに基本データ 4 GB と追加データ残量 18.55 GB、合わせて 22.55 GB 使える状態ではないか。
え、まって。なんで基本データが 4 GB になっているんだ。そもそも増量したデータって 90 日までしか使えなかったのでは!?
いくら調べても釈然とせず頭を抱えながら記事を書いている。。。
そもそもデータ増量キャンペーンとは・・・
S、M、L プランに共通するキャンペーンで、プランに応じて無料で 7 GB までチャージできる仕組みである。
S プランは 500MB を 2 回無料チャージできて手動で 1 GB まで追加する必要がある。
この「手動で行う」ことが見落とされがちで、はんぺんさんは忘れずにチャージだけして使わずに何ヶ月も過ごしてきたという。
その結果、2020 年 1 月 1 日には 22, 55 GB 使えることになっていた。
最後に
この仕組み、しっかりと理解してブログ記事にしようと試みたのだが複雑怪奇である。
如何せん UQ モバイルのデータ通信容量がここ数年で何度か変わっており、その度にデータ増量キャンペーンの内容も細かく変わっているからだ。
90 日だけ有効と思われた増量チャージ分は 3ヶ月をゆうに越えているし、もはや何がなんだかわからない。
そもそも何故使わない SIM を維持しているのかというと 2 ~ 3 円で維持できているからだとか・・・ケータイ業界は奥(闇)が深い・・・・
確かにそんな契約ができた時代もあって実は筆者もおなじ回線を持っているが、まだまだ勉強が足りないと実感した。
というか知っている方がおかしいのでは!!?(゜o゜;
何か幻覚でも見たような気がするが、気にせず今年も頑張っていきたい。。。
追記:解説してくれた人が現れたので許可を得て掲載。
・基本データ量の2GBは翌月までしか繰越できない
・データチャージ無料分の1GB (500MB*2)はチャージするたびに有効期限が90日間延長される
・消費の順番は基本データ量繰越分→基本データ量当月分→データチャージ分
なので、毎月の基本データ量しか使わなければチャージ分がひたすらたまります。(1/2)— Jia Guoming (@jiagm) January 1, 2020
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