筆者の愛用するエポスプラチナカードは、残念ながら VISA ブランドしか存在していない。
そして当ブログで何度も書いてきたように、VISA は Apple Pay インターネット決済非対応であり、これに関しては繰り返し書いてきた。
なにかいい方法はないかと考えたのだが、出てきた答えが au wallet チャージだ。
「そこまでやる?」と突っ込みたくなると思うが、メリット、デメリットともに書いていきたい。
メリット1:Master ブランドで広がる利便性
エポスカードは au Wallet プリペイドカードへ手数料なしで残高チャージ可能であり、使い方の1つとして想定されている。
(dカードプリペイドでは手数料が発生するので au を選択した)
もしも au ユーザーでエポスカードガチ勢であるならば、1 ヶ月に必要な分だけエポスカードからチャージしよう。
一回のチャージ可能金額は 3,000 円~ 45,000 円 で上限は毎月 10 万円までとされている。
こうすることで Apple Pay インターネット決済が間接的に利用可能となり、エポスカードを擬似的に master 利用できる。
例えばモバイル Suica に 1 円単位でチャージする方法は VISA ではできず、残高チャージした au walllet カードから可能となる。
メリット
上述したモバイル Suica 1 円チャージのように、Apple Pay インターネット決済に対応のメルペイ、出前館、TOHOシネマズなどあらゆる Apple Pay 決済が楽になる。
しかもプリペイドカードは 0.5 % ながら au wallet ポイントが貯まるため、何気にバカにできないのである。
また海外渡航した際にも Apple Pay Master が効果を発揮する。
日本ではリアル店舗で QUICPay として動作するエポスカードは、海外のリアル店舗では Apple Pay として全く機能しない。
こうした時にもエポスカードを au wallet カードに残高チャージしておけば、海外でのタッチ決済が捗るはず。
(但し海外では外貨建決済に手数料 4 % が発生するとのこと。いちおう頭に入れておきたい)
デメリット
au wallet カードのチャージ上限が月 10 万円であるため大きな買い物には向いていない。
例えば 20 万円の PC を買うとなれば、普通にエポスカードを番号で手打ちしていくしかない。
ただし日常的な少額決済が多い人は問題ないだろう。
またプリペイドカードという性質上、最終合計金額が分からないアプリでは非対応である場合がある。(JAPAN TAXI など)
最後に
恐らくエポスカード信者でもない限り「そこまでする!?」と思うだろう。
エポスカードは神のカードと呼べるほど優れていて、筆者は 2020 年で利用歴 15 年目に突入するほど愛用している。
何か足りない要素があるとすれば VISA ブランドしか存在していないことだ。
それを Master カードのプリペイドにチャージすれば疑似 Master カードとして死角なしになるというわけだ。
au 回線のない人でも au wallet プリペイドカードは作成可能なので、ちょっと道のりは遠いが興味ある人は試してみるといいだろう。
これはかなりマニアックな話なので、エポスカード信者キモ!と言われても仕方がないと思っている・・・(汗)
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