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シェア拡大なるか!? AQUOS R5G が 124,700 円にて台湾で発売。

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日本の大手キャリアから発売中の SHARP AQUOS R5G が 7 月 6 日から台湾で発売される。価格は 349.00 TWD (約 124,700 円)で日本のキャリア価格とほぼ同額だ。

(カラーはオーロラホワイト、グレアブラックの 2 色展開



異なるのはネットワーク周波数

Snapdragon 865, ROM 256 GB, RAM 12 GB 等の基本スペックは同じで、主に異なるのは対応ネットワーク周波数である。

5G: n1/ n3/ n28 / n78 

4G: FDD:B1/ B3/ B7/ B8/ B20/ B28  TDD: B38/41

3G: WCDMA 2100/1900/900/850 

GSM: 850/900/1800/1900 

日本のドコモ・au が保持する Band 18/19 等が削除され、代わりに 5G NR n1/n3/n28 に対応した。

ちなみに 4G Band 2/4 がないことからアメリカ大陸での利用があまり想定されず、おもにヨーロッパや太平洋向け周波数が充実している印象だ。

 

SHARP の台湾人気は・・・

日本国内シェア 2 位の SHARP は、近年ハイエンドAQUOS (R3, Zero, Zero2 など)を続々と台湾にも投入している。

ただし台湾国内シェアは Apple、サムスン、OPPO が多数を占めており、さらに地元の ASUS や中国 Xiaomi が続く。

(台北市内で筆者撮影。日本人旅行者がおおく日本語で「在庫あり」と書かれている)

さらにその下には SONY がいて SHARP はほぼ圏外も同然。

(アジアでは Xperia すら扱われない国が多い中、台湾では Xperia1 が販売されていた)

それでも台湾である程度売れることで AQUOS の出荷台数は底上げされるため、グローバル展開の一種として継続されるものと思われる。

(近隣の東南アジア諸国と比べて SHARP や東芝製品などをよくみかける)

台湾はとても親日的で日本製品の購買意欲が高いことから、うまく需要を満たす製品を投入できれば爆発的に売れるだろう。

つまりシェア拡大の素地は備わっており戦略次第で大化けする可能性はあるはずだ。

鴻海傘下で進化を遂げる SHARP はこれから熱くなるのかもしれない。

リンク:AQUOS R5G 台湾サイト

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