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【レビュー】最強 Android タブレット、Galaxy Tab S7+ 5Gは「ノートPC 」になり得るか!?【第一印象編】

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2020 年 8 月 5 日、サムスンから数年ぶりに巨大タブレットが発表された。

11 インチ と 12.4 インチ の Galaxy Tab S7 および S7+ で両モデルとも日本から輸入する人が相次いでおり品薄となっている。筆者は 7+ の買い時を探っていたのだが、どこを探してもなかなか入ってこない。

(購入したのは Galaxy S7+ ROM 256 GB/ RAM 8 GB 5G モデル)

そんななか「イオシス」アキバ中央通店に S7+ が入荷したと知ってすぐ購入。。よろしくない、、もう少しよく考えて買った方が()

この巨大なタブレットの何が凄いかといえば、現時点で最強スペックであること、さらに PC 代わりになる可能性を秘めていることだ。何度かにわけて率直な感想を述べていきたい。



iPad Pro 対抗、史上最強スペック

まずは簡単にスペックを見ていこう。要となるチップセットは Galaxy Note20 Ultra と同じ Snapdragon 865+ を搭載。思い 3D 作業はもちろん 100 以上の XBox ゲームをストリーミングプレイできる XBOX Pass に対応する。 

(スペック表は米国の一覧。国によってカラーや容量は異なっている)

おまけに 10 年間培ってきた S ペンを装備。今年はディスプレイが 120 Hz レートに対応したおかげか、今までより一層かきやすくなっていた。

これだけでも十分に最強なのだが、セキュリティにも抜かりはない。画面ロック解除は前モデルと同じく画面内指紋認証と顔認証を採用させた。

スマホではすっかり見慣れた指紋認証もタブレットになると新鮮に感じないだろうか。

ここまで最新技術を徹底しているのは世界でもサムスンくらいであり「他では手に入らない唯一無二」の完成度が「欲しい」と思わせるのだ。

事実アップルの iPad Pro に対抗できる Android タブレットは Galaxy Tab S7 シリーズだけといっても過言ではない。

 

S7+ の片手操作は難しい

さて、そんな最強タブレットは実際どんな使い勝手なのか、率直な感想は「覚悟はしていたが思った以上に巨大で重い」の一言につきた。

カバー、ケース、取手などが無ければ片手でのホールドは難しく、どこかにぶつけてしまいそうだ。

Google 日本語入力をインストールすると、もちろん両手を使えば入力は余裕だ。ただし片手モードをつかっても片手ではさすがに厳しかった。

それにしてもそんなに大きいだろうか。iPad Pro 10.5 (2017)と比べればもちろん大きい。

かといって Surface Book 13 インチ(タブレット部分)と比べれば確かに小さい。

どうやら 12.4 インチはケースやカバーなしには片手での操作は難しく、快適に操作するには慣れが必要になりそうだ。

また以上の理由から特別なこだわりがない限り 11 インチを選んだほうが幸せになれるだろう。

さて戦闘力とも言える Antutu ベンチマークは 55.7 万を記録。Snapdragon865 より 10 % 高速のチップセットながら Galaxy Note20 Ultra を下回ったのは RAM 8 GB のせいだろうか。

もちろん細かいことを気にしなければ 55.7 万は素晴らしい数値なので気にせず使っていこう。

ちなみに Android タブレット初となる 120 Hz のリフレッシュレートはデフォルト設定されていた。ひとまずこのまま使ってみてバッテリー持ちが酷ければ 60 に変更しようと考えている。

以上が今日ためした一連の操作で、細かい作業はこれから行っていきたい。さて、いよいよ PC 代わりになる説をして終わりたい。



本格的な Dex 環境がついに到来

Galaxy Tab S7 シリーズには Android 通常モードと PC 風に利用できる Dex モードが備わっており、うまく使い分けることでデバイス体験が生まれ変わる。

例えば Android の状態で Play books を立ち上げたとしよう。すると 12.4 インチのタブレットではまったく読みにくい事がわかった。

12.4 インチである限り文字の大きさをいくら調整しても読みにくい。ところがここで Dex モードをオンにすると、

電子書籍のアプリ自体をリサイズして、丁度いい文字配列にしてからタブレット内で読み進めることができる。

空いたスペースには別のアプリをいくつも立ち上げられるし、画面 2 分割とか 3 分割といった次元ではないマルチタスクが可能となる。1 つのアプリがほどよい大きさで起動するため Windows PC ですら難しいことが Dex だと簡単にできる。

つまり Android の制限を Dex モードは可能な限り広げてくれるのだ。そして今回の Galaxy Tab S7+ はサムスンがわりとガチなフルサイズキーボードとトラックパッド付き純正カバーを用意しており、これを装着すればノート PC 代わりになるのでは!?と目論んでいるのだ。

(現在発注しており 16 日には到着する予定)

もしかしたら iPad Pro に十分対抗できる PC 兼タブレットが Surface 以外で初めて誕生するかもしれないし何よりギークな感じがしてワクワクしないだろうか。

SIM があれば通話もできる 12.4 インチのフルスペック Android タブレット。これから 1 ~ 2 週間かけてじっくり検証していきたい。

というわけで 12.4 インチにこだわった理由はここにある。PC 代わりになれば、もはや筆者は外出時に PC をおいていくことになるだろう。

本当にそんなことになるか、儚い夢におわるのか、答えは数日以内にわかるはずなので、また続きをレポートしたい。

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