UQ モバイル長期回線(12 ヶ月以上)から au に MNP すると「番号移行プログラム」が利用できる。
以前に何度か書いてきたが今回は「あまり使わない人も 1,980 円(税別)という低価格で持てる」ことを強調しておきたい。
しかも iPhone12 や Pixel5 など好きなスマホを 22,000 円割引で購入できるチャンスでもあるので該当する回線を持っている人は参考になればと思う。
2 GB までなら 6 ヶ月間 1,980 円で維持できる
詳しくは過去記事を参照して頂ければと思うが、同プログラムは大量のデータを必要とするヘビーユーザーほどお勧めだ。
なんと言っても通常価格 8,650 円の「データ Max 5G」を 6 ヶ月間 3,460 円、7 〜 12 ヶ月目 4,460 円(税別)で維持できるのが醍醐味で 1 人世帯に強いのも魅力である。
しかもデータの利用合計が 2 GB 以下だった月は 1,980 円(税抜)まで値引きされる点に注目。「あまり使わないから安いプランがいい」という人にも向いているのだ。
デメリットは半年後に 1,000 円高くなることだが、その頃にはドコモ「アハモ」やSoftBank on LINE が登場している頃。
キャンペーン次第ではふたたび乗り換えてしまうのもありだろう。
量販店などで最新スマホが 22,000 円引きになる
番号移行プログラムのもう一つの醍醐味が最新スマホの割引だ。
ヨドバシカメラや au ショップなどでは、基本的に売り場にでているスマートフォンから 22,000 円割引してくれる。
もちろん Pixel 5 や iPhone12 シリーズなども例外ではなく、10 万円の端末が 78,000 円で買えるわけだ。
分割だと 20,000 円分のポイント付与となり 2,000 円減額になるが、いずれにしても一般的な MNP 級の割引であることに変わりはない。
もし「欲しい機種がない」とか「スマホは手持ちで足りている」という場合は、本体価格 20,000 円前後のスマートフォンを一括 0 円でもらっておこう。
予備として保存するもいいし、不要であれば未使用品・白ロムとして「イオシス」や「じゃんぱら」、「ヤフオク」等で売却し、還元率をアップできる。
知っておきたい注意点・・・
ところで知っておきたいこともいくつかある。
まずは UQ モバイルから au に転出する初期費用だが、 MNP 予約番号発行手数料、違約金(2019 年 10 月以前契約なら 9500 円)、さらに au 契約時の事務手数料、最大 15,500 円発生が実質 0 円となる。
これは「番号移行プログラム」の特典のひとつなのだが、注意したいのはふつうに請求されること。
(ちなみに筆者は 15,500 円+ UQ の解約月利用料金あわせて 18,000 円くらい請求された)
つまり開通した au 回線の通信料金から最大 15,500 円割引されるのであって、一度は出費が伴うことだけ覚えておこう。
さらに 22,000 円割引は au ・ UQ どちらの公式サイトにも言及されていない。したがってショップによっては端末割引をしてない可能性があるかもわからない。
したがって「番号移行プログラム」を使う場合はショップの方に必ず端末割引の有無を確認しておこう。
以上をふまえて my UQ から MNP 予約番号を発行しておけばスムーズに手続きが終わるだろう。お正月は何かしらキャンペーンがあるかもしれないので、新型コロナウイルス感染拡大に気をつけて行動したい。
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