昨年 10 月 15 日に発売された Google Pixel 4a 5G が秋葉原で 54,980 円(税込)の特価になっている。
販売を確認できたのは「イオシス」アキバ中央通店でおよび同社通販サイトで、在庫数は 1 月 8 日 12 : 57 時点で 11 個。
入荷しているのは SIM ロック解除されたソフトバンク版で、Google 直販の SIM フリーモデルと何ら変わりなく利用できる。
全キャリア 5G 対応の優秀モデル
Pixel 4a 5G は Google が手掛けるスマートフォンで、カスタマイズされていない純粋な Android OS (標準では 11)を搭載する。
2 回の OS アップデートと 3 年間のセキュリティ更新が保証され、長く使いたい人はもちろん、Android の新しい機能をいち早く楽しみたい人やアプリ開発者、一般ユーザーなど利用者を問わないのが魅力でもある。
(左が Pixel 4a 5G、Pixel 5 と比べて一回り大きいのが印象的だ)
スペックは Snapdragon 765G、ROM 128 GB、RAM 6 GB 搭載のミドルレンジだが Pixel ならではの何不自由ないヌルヌル・サクサクした動作が心地よい。
6.2 インチ有機 EL ディスプレイ(Full HD+)、1600 + 1220 万画素の AI 2 眼カメラ、 Wi-Fi a/b/g/n/ac/、Felica(おサイフケータイ)、NFC、3.5mm ジャック、指紋認証など必要な機能はほぼ揃っている。
ネットワークに関してはドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル UN-LIMIT V の 5G、4G データ通信、VoLTE 通話の他 MVNO にも幅広く対応。
楽天モバイル 5G は発「アップデートで対応予定」とされていたが、いつの間にか表記がきえて対応したようだ。
(その他の MVNO とは mineo 5G のことと予想される)
また同モデルは nano SIM + eSIM の Dual 構成で、2 枚目に楽天モバイルや今後リリース予定のSoftBank on LINE が搭載可能。
政府の携帯電話料金改革が進んで NTTドコモや KDDI も eSIM 導入を進めれば 2 枚の SIM をうまく使い分けることができるだろう。
Pixel 5 とどう違うの!?
ところで同時発売された Pixel5 との違いだが、Pixel 4a (5G)にはない防水・防塵、ワイヤレス充電に対応している事が大きい。
また細かい点では 4a (5G) が RAM 6 GB、ゴリラグラス 3 搭載なのに対し、5 は RAM 8 GB、ゴリラグラス 6 を採用している。
(左が Pixel 5、右が Pixel 4a。2020 年は 3 種類の Pixel がリリースされた)
5 の本体価格が高いのはこうした点にあると言えるが、そこまで求めない人には選択肢に入ってくるだろう。
5G エリアはまだまだ狭いが 1 〜 2 年後にもっと活躍する潜在力を秘めた 1 台。いま端末を探している人には候補の一つとしてお勧めしたい。
リンク:イオシス
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