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【VoLTE 必須】ahamo SIM カード爆誕!ドコモ 4G SIM との違いや注意点を解説

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3 月 26 日にサービス開始された ahamo の SIM カードが到着した。

ahamo ロゴが書かれた箱を開けてみると

(iPhone11 128 GB は税込 54,890 円でアップル正規価格より約 22,000 円安い)

台紙と SIM カードに ahamo 表記があるではないか。些細なことではあるが、ケータイ好きとしては新鮮さに興奮する。

(APN は spmode.ne.jp で本家 4G/5G ドコモ SIM と何ら変わらない)

使い方はいたって簡単。ドコモが公表する動作端末一覧に自分が使っている端末があれば挿入するだけで使えるはずだ。

ただし注目すべきは「5G 対応」という SIM カードの仕様である。今までの 4G 契約と挙動が異なるのでぜひ知っておきたい。



3G 非対応・VoLTE 通話が必須に・・・ 

まず強調しておきたいのが ahamo (ドコモ 5G) は 3G を掴まない仕様であること。

全国的に 4G が網羅された今ならほぼ心配ないだろう。しかし極稀に 3G になる建物やエリアもあって、そうした場所で ahamo は圏外になってしまう。

(Galaxy Note20 Ultra で 3G 固定すると圏外に)

さらに 3G を掴まないということは、ドコモ VoLTE 非対応の Android やガラケーに SIM を挿すと通話ができないので注意したい。

例えば 2020 年に発売された au の Xiaomi Mi 10 Lite 5G は SIM ロック解除してもドコモ VoLTE を掴まない。

(ほんとうなら掴むのだが au によってソフトウェアで塞がれている)

だから au やソフトバンクなど他社ラインアップに惹かれて ahamo を使おうと思ってもうまく接続できない場合がある。

また2014 年以前などの昔のスマートフォンはそもそも VoLTE に対応しておらず ahamo SIM では電話・SMS を利用できないのを知っておこう。

(かなり昔の画像を引っ張ってきた。2013 年の Xperia Z は ahamo SIM で通話不可)

今までは詳しい人なら対応周波数をみて「このスマートフォンならドコモ SIM が使えそうだ」と検討をつけて端末を購入してきた。

しかしこれからは「周波数は対応しているが、ドコモ VoLTE が使えるのか」という視点も含めて選ばないと大変なことになってしまう。

せっかく料金が安くなったのだから以上の点に気をつけて端末を選び快適に使っていきたいものだ。

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