6月25日、ドコモAQUOS R6 SH-51Bの対応周波数が発売された。
いつも通りau、ソフトバンクに欠かせないプラチナバンドに対応している。
ちょっとだけ眺めに行こうとヨドバシカメラに足を運んだのだが、、、
気がついたら購入してしまったではないか(白目)
「auで楽しみにしてたけど、白ロムで使えるの?」、「楽天モバイルは動作するの?」と疑問に思っている人向けの検証記事をお送りしたい。
AQUOS R6 は au SIM が使える
結論から書くと au 5G SIM(povo)SIMは快適に動作する。ただしSIMロック解除された状態を前提としするので白ロムを入手される方は注意しよう。
ロック解除したらAPNを設定していくのだが、プリセットがなく手動入力が必要だった。
au 5G APNは次の通り(コピペ可)
APN:uad5gn.au-net.ne.jp
ユーザー名:au@uad5gn.au-net.jp
パスワード:au
認証:PAPまたはCHAP
APNを保存すると5Gピクトが立ち、VoLTE、SMS、5G/4Gデータ通信が確認できた。
KDDI向けの5G n77/n78 4G B18/41/42 まで網羅されておりpovoは上述のAPN、UQモバイル、同社MVNOもそれぞれAPN設定を入力すればフル活用できそうだ。
(検証では平均ダウンロード速度は500Mbpsを越えた)
AQUOSのラインアップに積極的なKDDIからリリースされないのは謎であるが、欲しい人はドコモで本体のみ調達すれば問題ないだろう。
ただし au 4G SIMだけはチェック環境がない。5G対応端末は4G契約で動作しない傾向があるので注意が必要だ。
楽天モバイル UN-LIMIT VIも使える
続いて気になるのが楽天モバイル UN-LIMIT VIではないだろうか。
同じくAPN手動入力が必要だが、APN: rakuten.jp を入力して保存するだけ。結果 VoLTE、SMS、4Gデータ通信を確認した。
AQUOS R6、楽天モバイルでもVoLTE、SMS、4Gデータ通信、楽天リンクを動作確認。
5Gは後ほど😊 pic.twitter.com/UsLdt2go4X
— Skyblue (@skyblue_1985jp) June 25, 2021
楽天モバイルの自社回線である 4G B3、auローミングエリア B18に対応し日常利用は問題ない。むしろ繋がりやすさは楽天モバイルの努力次第となりそうだ。また5GはNR n77で対応。
【朗報】ドコモ版AQUOS R6で楽天モバイル5G接続を確認(;゜0゜)
VoLTE、SMS、Rakuten LINK含め快適だよぉ😊 pic.twitter.com/lqTujToGMP
— Skyblue (@skyblue_1985jp) June 27, 2021
300~400Mbps速度が出るためドコモ版の白ロムは相性バツグンだが、楽天モバイルアプリを見る限りエリア自動切替には対応していない模様。
ワイモバイルも使える
さてAQUOS R6はソフトバンクでも販売されているが念のためドコモ版でもチェックしよう。
ワイモバイルSIMを入れてAPNを手動設定。
APN:plus.acs.jp
ユーザー名:ym
パスワード:ym
(n141と書かれたSIMはこちらを参照されたい)
VoLTE、SMS、5G/4Gデータを確認。
対応周波数はドコモ版の方が少しだけ優れているので単体購入を検討している人はソフトバンク版より割安でお勧めだ。
取り急ぎネットワーク関連の検証レビューをお送りしたが追加で検証希望があればコメント欄に残して頂ければ幸い。
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