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小さいは正義、IoTをも見据えたデバイス Jelly Proをレビュー☆

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ルーターより小さく、しかも完璧なAndroid7.0を搭載したJelly Pro。こんなに小さいのにRAM2GB、ROM16GBと低価格スマホも真っ青の完成度。昔Sony Ericssonが多数だしていた小型Xperiaとはスペックが雲泥の差だ。

(せめてストラップでもないと無くしやすい。アクセサリーは半ば必須だ)

前回も書いたように「ルーターとスマホの中間のような、キーホルダー的存在」という視点から見ると面白い事ができそうだ。



①家の鍵を外したり、鍵の置き忘れを防止できる

最近、家の鍵を遠隔操作でロック解除できるシステムがあるのをご存知だろうか。自分が帰宅した時はもちろん、友人や来客の際、玄関に行かずともスマホからロック解除できるのだ。

(アプリ1つで簡単に開閉できる。スマホのスペックは低くてもOK)

普通に大きなスマホでも出来ることなのだが、キーホルダーとしてのJelly Proからワンタッチで鍵を開けられたらワクワクしないだろうか!?

 

(リモコンをどこかへ向けて操作しているように見えないだろうか!?)

また、キーホルダーであればその逆も可能になる。例えば「家の鍵をどこかに置き忘れた。どうしよう」となった時、Jelly Proの電源さえ入っていればGPSで追跡できるだろう。GPSを使わずともSIMが入っているなら電話して着信音から探し出せるし、「なんだ、そこにあった(笑)」と簡単に笑い飛ばせるようにもなるだろう。

 

②Felicaでもお財布でもない、第3の決済デバイス

もう一つワクワクしているのが、これ。今、バーコードを利用した電子決済(WeChat Pay, Ali Payなど)が中国で爆発的に普及している。相変わらず多い中国人観光客の影響もあり、日本でも採用する企業が増えてきた。

(LINEのQRコード交換くらいなら簡単にできた。他にも応用できるか。)

日本でも楽天、LINE、docomoなどが2次元決済を進めているが、もしJelly Proのディスプレイをかざして決済できたら感動しそう。決済ではなくポイントカードも同様だ。2次元コードはヨドバシ、スターバックス、TSUTAYA、Dポイントなどで導入されている。

 

もしJelly Proのディスプレイで事足りてしまうのなら、キーホルダー取り出して決済したり、ポイントを貯めたり使ったりできる。財布やスマホを出す以前に完結するなんて、本当の意味でスマートではないだろうか。



最後に

まだ書き足りないのだが、今回はここまでにしておこう。スマホの進化が一段落し、今度はIoTの時代が来ると言われている。簡単に言えば、ありとあらゆる物がネットと繋がるという意味。①でご紹介した家の鍵の遠隔操作はIoTの一例と言えるだろう。例えばこういった事をJelly Proで操作したら面白い。

 

そして今にわかに流行りつつある2次元のQRコード決済への可能性。とりあえずLINEのQRコードを交換するくらいは余裕だったが、果たしてどの程度の実用性があるだろうか。次の休みに検証しようと思うが楽しみで仕方ない。

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