TwitterのTL上で、何やら小型のスマートフォンのJelly Proが流行っていてしまじろーさんのブログを拝見。「あ、私が求めてたのはこれだ」と思い即ポチった。
「こんな小さなスマホで一体何をするのだ」と思われる方もいるだろう。何回かに分けてレビューしようと思う。
(2005年に発表、発売されたiPod nanoを持ったような感覚に陥る)
①もはや究極のモバイルルーター
一般的なWi-Fiルーターよりも更に小さなスマホ。「ルーター代わりになるのでは!?」と思い、まずはテザリング目当てで買ったのだが、使い心地はとてもいい。6~7年前の小型スマホにはなかったLTE対応なのが1つのポイントと言えるだろう。
ルーターとして使った場合のバッテリー持ちは「検証中」としか言えないのだが、使い始めて2時間30分が経過した。ノートPCに常時接続して使うのも省スペースで捗るはずだ。
(テザリング中は若干熱を持つが、熱すぎたりはしない)
「そんな使い方だったら、ルーターの方がいいじゃないか」というご指摘はもちろん飛んでくるだろう。ただ、SMSが受信できて電話がかけられて、メールやLINEを受信できるルーターは恐らくない。スマホとルーターの境界線にあたる端末ともいえよう。
(ごく普通の何でもないAndroid。なにがワクワクさせるのか)
②Niche Phoneを越えたのでは!?
電話、SMS、テザリングといえば、そうした用途向けにNiche Phoneという端末が発売されている。あちらも検討したのだが、惜しい点が非常に多い。
充電端子が専用ケーブルだったり、LTEには対応せずBand1の3G通信にしか対応していない。またAndroid4.2をベースにしながらも機能がかなり限定されている。
その点、普通のスマホと同じAndroid7.0を搭載したJelly Proは、ユーザーが思いつく限りの様々な用途に使えるだろう。
最後に
職場に届き、まだあまり触れていないが既に物凄い興奮させてくれる。こんな端末には何だか久しぶりに出逢ったような気がするし、何より小型なのにスペックがしっかりしているのが好印象だ。
少しまとまりないが、超小型スマホであるがゆえの意義を、思いつく限りを少しずつレビューしていきたい。