携帯電話を複数同時に契約すると大きな割引が受けられるわけだが、1人が1度に契約できる回線数は決まっている。例えばauは基本的に1人2回線まで。更なる契約は家族を利用者として登録する必要がある。
ここで「アレ!?そんなもんだっけ?」と思った方、昔イー・モバイルで普通に1人で何回線も契約した経験はないだろうか。第4のキャリアとして、とにかく純増数が必要だったイー・アクセス(当時)は、0円で寝かせられるガラケーを配ったり、1台契約するはずが帰りには3台持ってたりという事が普通にあった。
このセット販売の手法はSoftBank傘下に入ってからも暫く続いた記憶があり、PHSとNexus5を複数配るなんてのも懐かしい。完全に辞めたのはY!mobileになった後の2015年以降だと記憶している。あのやり方が消えたのかと思いきや、実は一部でまだ残っているという話をしたい。
①いまだ1人で同時5回線までいけるY!mobile
やはり総務省からの指導が余程大きかったのだろうか。もはや今、複数を半ば無理に勧めてくる売り方は絶対にしなくなった。消費者が安心して契約できるようになり、格安SIM路線で絶好調だ。
じゃあ、あのセットで超絶安くなる販売は消え去ったのかというと、そうでもない。こちらから「2台、3台買うと安くなったりします?」と声をかければ、顔色を変えて乗ってくるから面白い。(店舗やスタッフにもよるとは思うが)
②3台も同時に契約すればかなりお得になるはず
今、2回線目からは家族割引が発動するので3台持っても1,980円+(1,480円×2)=4,980円で維持できる。2GBのデータ回線×3=6GB+10分毎の音声通話定額が付いてこの価格だから安い。
(1回線につき1,000円維持とはいえ、当時5回線MAXでやりすぎた・・)
もっと凄いのは契約時の割引額だ。例えば筆者の場合、2016年12月30日にSIMカードのみを新規で3回線を契約したらHuawei P9の限定色2台とヨドバシポイント55,000円分というあり得ないサービスを受けた。
【速報】ヨドバシ秋葉で営業かけられ、ワイモバイルのSIMを3枚契約した結果。。
Huawei P9の限定色 Red、Blueを1台ずつ0円+ヨドバシポイント55000円分付与されました((((;゚Д゚))))))
下取り+家族割で維持費が1枚あたり約月額1040円。恐るべし。 pic.twitter.com/vLyUIqEKpj
— Skyblue (@skyblue_1985jp) 2016年12月31日
最後に
これは年末というのもあって大盤振る舞いだったが、とにかく自分から声をかければ店員さんによっては乗ってくるはず。。しかも1人で3回線どころか、やろうと思えば1日で5回線MAXまで持ててしまうのが凄い。
ただ、皮算用で契約しすぎるとお得になるはずがとんでもない事になり後悔することもあるので(意味深)、契約の際は維持費の確認を徹底したり慎重に見極めるようにしたい。