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【レビュー】即買いレベル。「Galaxy Z Flip3 5G」のメリット・デメリットを解説

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先月、東京原宿の「Galaxy Harajuku」にて最新フォルダブル・スマホGalaxy Z Flip3 5Gを見せて頂いた。

(左、中央は初代、右がZ Fold3 5G)

初代モデルと比べて目立つ違いはカメラ、サブ画面、本体カラーくらいで全体の大きさはほぼ同じ。

しかし全体を見渡すとカジュアルなカラバリが増えていて、今までのGalaxy Z Flipとはまるで違った印象をうけた。

日本での発売は10月上旬。「もう待てない」ということでまめこモバイル様から海外版を購入。

(日本未発売のパープル。落ち着きある色だ)

「はあ~また買っちゃった」わけである。今回は使っていて感じた進化ポイントを筆者視点でザックリレビューしながらメリット・デメリットにも触れていきたい。



生活に溶け込むデザインに

進化したポイントは大きく分けて3つ、デザイン性、実用性、操作性である。

まずデザインはカラバリが増えたことで好みに合わせてファッションに溶け込みやすくなった。以下、サムスン公式のラインアップをご覧頂きたい。

(海外では全部で7色。日本ではドコモ1色、au2色のみ)

クリーム、パープル等カジュアルな服装にあう色もあれば、TPOを選ばないグリーン、ブラックもある。

初代のギラギラ感がきえて大人しく親しみやすくなった印象だ。純正アクサリーで装飾すればユーザーの個性が出て楽しそう。

サブ画面の視認性も向上。カメラが2眼になって初代より本格的な写真が撮れるようになった。

また外側だけでなく内側もご覧頂きたい。初代モデルはまだベゼルが太く、使っていてもその太さが目立っていた。

(少しベゼルが太い初代Galaxy Z Flip)

それが今作ではベゼルが細くなって目立たなくなり、ダークモードを適用すると違和感がみごとに払拭された。細かい点だがデザイン性へのこだわりが随所に散りばめられている。

ガラスで仕上げられたディスプレイは明るくて美しく、少し惚れ惚れしてしまうほどだ。

ヒンジ部分の金属カラーもデザインに溶け込んでおり全体のバランスをうまく調整している。

初代モデルは光に反射しやすいパープルと漆黒のようなブラックの2色展開で、アクセサリーなしではファッション性に乏しい部分が否めなかった。

だが複数のカラバリ展開「この色なら持ってみたい」と色んな年齢層に訴求できそうだ。



信じられない実用性の進化

2つ目の進化ポイントは「実用性」。初代Galaxy Z Flipは防水、5G、おサイフケータイのどれも非対応。それでいて本体価格は約18万円と超高額で、一部のマニア層以外には受けなかったと聞いている。

だがそうした問題もZ Flip3では全て解決。防水、5G、Felica(日本のみ)を搭載した。

(左がGalaxy Z Fold3 5G、右がGalaxy Z Flip3 5G)

さらにサブ画面はタップすれば天気や時間のチェックだけでなくメールやLINEの内容をチェックが可能となり本体を開かずに内容を読めるのも便利。

もはやメイン機種としての運用が想定されているのだ。

 

メイン機種にしたい操作性

3つ目の進化ポイントは操作性。発売当初のGalaxy Z Flipはまだソフトウェアチューニングが不十分でIME入力に苦労したり、リフレッシュレート60Hzがモッサリ感じることがあった。

(画像は初代Galaxy Z Flip。片手操作モードを使っている)

そうした悩みもZ Flip3では完全解決。リフレッシュレートは120Hzに対応し、気持ちよいスクロールやアプリ起動が体感できるようになった。

アプリもグーグルとの共同開発により最適化され、どんな作業も片手だけで済むよう操作性が総じて改善。繰り返すがメイン機種にできる機運が高まってくる。

 

デメリットは主にバッテリー

以上の進化ポイントがGalaxy Z Flip3 5Gのメリットだ。そして当然デメリットにも触れておきたいのだが、それは主にバッテリー関連に終始している。

とくにバッテリー持ちは国内外で悲鳴が上がっていて、1日しか持たないというレビューが後を絶たない

Twitterや調べ物がメインの筆者は、約3日ほど持つのだが10分以上の動画撮影やゲームをする人はモバイルバッテリーを持ち歩くなど工夫が必要になりそうだ。

もっともアップデートで多少なり解決されれば嬉しいのだが、激しい使い方をする人は購入前に色んなレビューを見ておこう。

また急速充電は15Wでフル充電までに1時間40分ほどを要する。2021年のハイエンドとしては少し物足りないのが正直なところ。すぐに慣れるにせよ昨今のOPPOやXiaomiスマホユーザーが使うと「壊れたかな?」くらいの違いを感じるだろう。



総評

縦折りのフォルダブル端末はMotorola razr 5Gが実用レベルに達しており、国内SIMフリーモデルはDSDV仕様でお勧めだ。

ただ今回出てきたGalaxy Z Flip3 5Gはスペック、ディスプレイ画質、スピーカー音質、エンターテイメント性などあらゆる面でRazr 5Gを凌駕しており、おまけに価格も15万円以下。

バッテリーに課題があるにせよ、それを差し引いても即買いレベルの完成度であり、折り畳めるからこその使い方だってできるわけだ。

割引や残価設定型の買い方を駆使すればフォルダブルの普及が一気に加速するきっかけになるかもしれない。

とくに韓国はBTSなどアイドルのプロデュース力が凄まじく、彼らがGalaxyを使うことで日本のファン層まで取り込む勢いだ。

というわけでザックリではあるがGalaxy Z Flip3 5Gの注目ポイントを筆者の視点からお送りした。またカメラの撮り比べや面白い使い方を見つけたらシェアしていきたい。

海外版のおもな入手先

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