KDDIの格安プラン、povo 2.0に嬉しいトッピングが登場した。
7月1日~7月20日までの期間、データ通信1GBが499円で購入できる。ポイントは有効期間が30日に設定されていること。
従来の1GB(390円)は3週間しか利用できず、毎月1GBで維持したいユーザーから改善要望が挙がっていた。今回はお試しということだが、反応次第では常時用意されるかもわからない。
また7月7日~13日の期間中、7GBが777円で使えるトッピングが同じくお試しとして登場。こちらは有効期間が7日間で七夕に合わせたイベントとなっている。
楽天モバイルを大きく牽制か
ライバルの楽天モバイルは、今月をもって「0円」プランを実質的に終了する。
MMD研究所の調査によると「0円」終了で他社へ転出するユーザーは3割に昇るという。その主な乗り換え候補にpovo2.0が挙がっているのだ。
(7月から使わなくても1,078円に値上げ)
KDDIもそれを意識しているのだろう。今回のキャンペーンは楽天モバイルの顧客に対する認知度アップを狙っているようだ。
povo2.0は店舗・電話サポートがない格安プランで、サービス開始当初は月額2,700円(20GB)使えるものだった。
しかしドコモやソフトバンクと差別化要素が薄いことから、昨年9月からは基本料金0円、必要な時だけトッピング(オプション)を追加する現在の仕組みを採用し、povo2.0として再スタートした。
使いたい時だけ利用する「サブ」としての用途に優れており、au、UQモバイルとは違った訴求力を持っている。
最近ではテレビCMやSNS効果でも知られてきたが「楽天モバイルの次」というポジションで大きく伸びるかもしれない。
リンク:povo2.0
Twitterをフォローする!@skyblue_1985jp