今週、iPhoneの価格を20～40%引き上げた楽天モバイルだが、今度はiPhoneの受け取りを店舗限定にするようだ。
同社ホームページによると、実施されるのは7月14日からでiPhone12、13シリーズが対象。
（iPhone SE 第3世代は配送される模様）
一見すると配送コストの削減にみえるが、背景には徹底した転売対策があると思われる。
1人1台、開封済みの徹底か
これは筆者の推測にすぎないが、店舗受取の徹底はいくつかの目的がありそうだ。
まずは本人確認させること。その上で一定期間に複数購入させないよう、店舗間で情報共有すること。そして「開封して傷がないことを確認させること」である。
（春から大胆な割引を実施して転売が横行していた）
面白いことに、海外系の買取ショップは「未開封」か「開封済」かで査定額が数千円～1万円以上も変わってくるらしい。
店頭では転売を妨害するために「開封」を徹底したり、場合によってはペンで箱に名前を書かせることも予想される。
iPhone12、13シリーズは相変わらず在庫不足が続いているが、折に触れて楽天市場店に再入荷している。配送希望の人は入荷通知をオンにして7月13日までに注文した方が良さそうだ。
リンク：楽天モバイル公式 楽天市場店
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