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秋葉原の初売り、スマホ割引規制で商材不足。厳しい新春セール始まる

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元旦の秋葉原は、朝8時オープンのヨドバシカメラに行列が出来ていた。

8割以上は外国人の印象で、大きな福箱を抱えて出てくる人が目立っていた。さて、毎年恒例の携帯電話コーナーは閑古鳥がなく程静まり返っている。

まず入口付近のソフトバンクは、昨日までと変更なし。ほぼ全てが返却プログラムの実質特価で、ついにレンタルが根付いた印象である。

お得に買えるのは「iPhone14」「Pixel8」「Xiaomi 13T Pro」で1年間12円。ただし急いで来る程のものではない。

auコーナーも基本的には返却プログラムで特に目立った案件はない。

NTTドコモは準備中で案件はほぼ皆無。時間をあけてチェックする予定だ。

各キャリアともスマホ割引規制が始まる12月26日以前のセールで力を出し切ったように思われる。

そして静まり返っているのは家電量販店だけではない。1月3日より開催される「イオシス」の初売りをみると、これまた目立つ特価品が見当たらない。

安いと言えるものは年月の経った型落ち品ばかり。相場より安い訳でもなく、厳しい言い方をすれば過去10年で最悪レベル。

 

スマホ割引規制で商材不足が露呈

どうしてこんなことが起きるのか。答えの1つはスマホ割引の規制にありそうだ。

そもそも中古スマホ業界は、携帯電話業界の投げ売りに依存してきた。量販店で一括1円販売が実施されれば、何割かは未使用のまま売却される。

それを中古ショップが買い取って白ロムとして販売する。キャリアで買うより安く、本体だけ入手できることから一定の需要が生まれやすい。

しかし今、それが難しくなってきた。転売を防止するために1人1台を徹底したり、返却させることで中古市場に出回らなくなっているのだ。

その結果、白ロムショップを支える商材は半分壊れたジャンク品や、5年以上が経過した実用性に欠ける超型落ち品。

その売場面積は徐々に拡大しつつあり、かつてない光景を目の当たりにしている。

円安・物価高による中古需要の拡大も相まって事態はより深刻。今年の正月は家でゆっくりしているのが良いのかもしれない。

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