記録的な円安により、アップルがiPhone13シリーズの価格を引き上げた。大手3社では7月15日からNTTドコモ、ソフトバンクも値上げする。
値上げ幅は両社とも1.5~4.5万円。もともとアップル公式より割高設定なだけあって改定後の価格は驚異的だ。
(NTTドコモの価格一覧)
(ソフトバンクの価格一覧)
もっとっも人気の高いiPhone13 Pro 128GBはドコモが172,810円、ソフトバンクが169,920円でかなり跳ね上がった印象だ。
シリーズ最安のiPhone13 mini 128GBをみても116,000円台で、最新モデルはもはや割引なしには購入するのが難しくなってきた。
ちなみにドコモ、ソフトバンクはiPadシリーズも同時に価格を改定する予定。もしキャリアで購入する予定がある人は今週中にショップを訪れた方が良さそうだ。
安く買うにはどうすればいい?
ご存知の人も多いように、iPhoneにはキャリア版とアップルストア版が存在する。いずれも外観・中身はまったく同じで購入する場所が違うだけ。
しかしアップルストア版はキャリア版よりも1~4万円安く設定されており、大手キャリアを利用している人でも購入可能。しかも2020年以降、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ソフマップなど家電量販店でも販売中なので是非覚えておきたい。
(各量販店のオンラインストアでも販売中)
少しでも安く買うためには、まずアップルストア価格を把握しよう。その上で各社のポイントカード、商品券などをかき集め、併用できる範囲で利用したり、MVNO SIMカードを同時契約するなど工夫していくほかない。
アップルが値上げを実施した7月1日のドル円相場は1ドル135円。あれから2円も円安方向にすすみ、iPhone14シリーズがさらに高額になる可能性も否定できなくなってきた。
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