ここ最近、ソフトバンクのデータ専用プランが話題になっている。
月額料金は990円で3GBまで利用可能。これだけ見ると音声通話付きで同じ990円の「LINEMO」の方が魅力的に見えるだろう。
しかしこのプラン、よく見ると驚愕のサービスが盛り込まれているのだ。
基本料金は3ヶ月無料
まず最初の特典は契約の翌月から3ヶ月間、月額料金が無料になること(過去に同じキャンペーンを利用した人は対象外)。
途中解約による違約金はなし。短期解約は推奨しないが「サービスに満足できなかった」「思った程使わなかった」場合でも躊躇なく辞められる。
しかもMVNOや格安プランではない「ソフトバンク」ブランドのため、ショップサポート付きなのも魅力的。
無論5Gネットワーク対応のため「iPad Pro 第5世代」や「ThinkPad X1 Fold」等のデータ専用デバイスにピッタリなのだ。
(5Gを受信するThinkPad X1 Fold)
2. アメリカで使い放題
2つ目のメリットは「アメリカ」でデータ通信が使い放題になること。
ソフトバンク回線をもつ人なら誰でも使い放題なのだが、990円でもその恩恵が受けられる。
新型コロナウイルスの影響、物価高、記録的な円安の三重苦でいま渡航する人は少ないかもしれない。しかし例えばハワイ州への旅行も無制限対象となっており、円安が落ち着いた頃に使うのもありだ。
もう20GBぐらい使ってるのに、まだ契約してから3か月目ということもあり、料金は無料。。。ただ、アメリカだと端末はiPhoneの方がいいかも。写真のドコモモデルだと、Band2つかまない上にCAできないから、速度が出ないことも。 https://t.co/7y2jhPxqgV
— Junya ISHINO/石野純也 (@june_ya) August 17, 2022
(ジャーナリストの石野純也氏が現地で検証)
極端な話、1回アメリカに渡航して大量データ通信すれば月額990円の元が取れるはず。
魅力的なクーポン、有料オプションがタダ
3つ目のメリットは無料特典が充実していること。まず月額508円のヤフープレミアムが無料。
また平日、休日は映画館200円割引(月に何回でも使える)クーポン、さらに街中のお店でクーポンが毎月配布されてくる。
このように格安SIMと同じ価格でありながら、中身はかなり充実しているのだ。
3GBじゃ足りない・・・なんて時もOK
同プランには有料オプションが用意されている。例えば「外出先でどうしてもYoutube動画をUPしたい」という人がいたとしよう。
この場合、1時間110円払うことで60分間は一時的にデータ通信が無制限になる。高速環境下では1時間もあればアップロード可能。かなり良心的な価格設定ではないだろうか。
唯一のデメリットは「音声発信ができない」こと、6年目以降は1,408円に値上がること。しかし5年間だけと割り切ることで、それ以上の大きなメリットが享受できるはず。
いまMVNOを含めてデータプランを検討している人はぜひ選択肢に入れてみよう。
リンク:ソフトバンク
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