いつものように秋葉原を歩いていたら、「あきばお~」でmicroSDの特価販売を見かけた。同店は記憶が正しければ18年くらい前から秋葉原に店を構えており、筆者も高校生の頃よく通ったもの。
今回は衝撃価格のmicro SDXCとAndroidで利用する際の注意事項に触れたい。
①あきばお~にて200GBが税別6,916円、衝撃すぎる価格
「いよいよmicroSDXCもここまできたか」と実感。様々な物を定点観測しているつもりだが、少なくとも去年の今頃、同じ店舗で128GBが5,800円だったのを記録している。
microSDXC 128GBがついに税込み5800円きてるーΣ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚) pic.twitter.com/oPQjfCkNIk
— Skyblue (@skyblue_1985jp) 2016年2月11日
5,800円でも当時としては最安値だったはず。まさか1年後に、近い価格で200GBが入手できるとは思わなかった。ここまでくれば、つい最近出たばかりの400GBも遠くない将来に1万円を切るだろうか。
②128GB以上をAndroidスマホで利用する場合は注意
単純にPCのSDカードスロットに入れてSSD代わりにもできるし、大容量データ管理に使うなど利用用途は様々だろう。ただし、Androidスマホやタブレットでの利用は注意が必要だ。というのも、128GB以上になると相性が合わない確立が高くなる。
ディスプレイの反応が鈍くなる、アプリが突然落ちる、シャットダウンされてしまうといった不具合を引き起こすのだ。どういうわけか64GBだと起こりにくいのだが、専門外なので詳しい原因は謎。検討されている方は同じ機種で既に128GB以上を使っている人のレビューを探すなど下調べをした方がよさそうだ。
最後に
筆者が17歳だった頃、正月の「あきばお~」の大特価でSDカード128MBを7,980円で買った覚えがある。今でこそ大した事ない容量だが、それこそ当時としては今の128GBくらいの感覚だった。
それをガラケーに入れてMP3化した音源を楽しんでいたのを覚えている。まだmicro SDなぞ存在せず通常サイズだったのが微笑ましい。来年も再来年も、大容量メディアの最安値は追っていきたい。