サムスンの折りたたみスマートフォン第 2 段 Galaxy Z Flip が盛り上がっていて、実際も Galaxy Harajuku へ展示会を見てきた。
【悲報】Galaxy Harajukuのお姉さんにGalaxy Fold持ってるんですよ!と言ったら、
「そちらはタブレットに、Z Flipを通話やSNS用などにいかがですか?」と言われて吹いたヽ(´o`;wwwww pic.twitter.com/lzUdgVxBFO
— Skyblue (@skyblue_1985jp) February 18, 2020
28 日の発売 10 日前ということで、スタッフも顧客の関心も高まっている。
しかし Z Flip 後にまだ Galaxy S 20 シリーズの発売というイベントが控えている。
それも今年は世界で広く 5G モデルがリリースされる歴史の転換点なのだ。
今年の海外版は 5G 使えない恐れ
Galaxy S シリーズといえば、国内版のリリースを待っていられない人、シャッター音やキャリアの余計なアプリを嫌う人が海外モデルを輸入するのが伝統的だ。
しかも多くの場合、海外版は Dual SIM 搭載であり国内版より好まれることすらある。
So today, we are introducing Galaxy S10 plus,the 10th generation of this series. So exiting((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル pic.twitter.com/6CF1Bn7jF2
— Skyblue (@skyblue_1985jp) March 7, 2019
(2013 年から毎年 4 G モデルを購入してきた)
しかし今年の 5G 搭載モデルに至っては国や地域ごとに対応周波数やアンテナが異なっていて、調べたところ日本の 5G (sub-6 n78)と互換性をもつモデルがほぼ皆無だった
現時点で唯一確認できているのは韓国版で、ドコモとKDDI が用いる 3.5 GHz Sub-6 n78 がなんとか合致している。
つまり Galaxy S20 シリーズの出来栄えだけでなく日本の 5G も海外版で楽しみたいという人は、5G ネットワークが使えないかもしれない。
このことは覚えておこう。まだ全ての型番を正確に把握しているわけではえないが、おおむね間違いない。
かといって日本版買う!?
では日本モデルを購入するかと言われれば、筆者は No である。いくら 5G ネットワークがチューニングされたとしても、
eSIM や他社向けバンドが排除され、ドコモなどの余計なアプリ満載の独自 ROM が続くならば買いたくない人もいるだろう。
そうした人のなかで、もし「5G ネットワークはまだいいよ」という人は好きな国のモデルを購入すればいいと思う。
幸いにもどの国のモデルも 4G に関しては例年どおり日本キャリアの周波数をほぼ搭載している。
最後に・・・
もしどうしても海外版 Galaxy S20 シリーズで 5G を使いたい人は、現時点では韓国モデルを選ぶ( Sub-6 n78 )しかない。
そしてこの n78 は世界で標準的に使われる予定の周波数であり、決して日韓だけで使われるようなマイナー 5G でないことも併せて覚えておきたい。
もちろん周波数が被っているから使える保証はないし、技適が確認できない限り保証はできないので注意すべきことは例年より多くなる。
発売価格もふくめ、各国の S20 シリーズ情報がでてきたら 5G ネットワークについてもう少し踏み込んでいきたい。
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