先日、全国のセブンイレブンで NFC 決済が導入されると報道された。
クレジットカードを店員さんに手渡したりサインすることなく、Suica をかざす感覚で利用できる。
(画像は韓国のスターバックス。波マークのあるカードをかざして決済)
海外では一般的に普及していながら Felica 文化の根強い日本では全く普及していなかった。
ところが東京オリンピックを控えた 2020 年、一気に普及しそうである。
一部ドトールカフェで利用開始
秋葉原のエクセルシオールカフェ(中央通沿)は、タッチ決済対応のクレジットカードが今日から使えるようになった。
(赤丸で囲ったマークのある VISA、Master、JCB、AMEX など各カード会社に対応)
クレジットカードの他、VISA デビットを取り込んだ Google Pay での支払いも可能になることから、
お財布ケータイ非対応の Android スマートフォンでもキャッシュレスがより身近になるはずだ。
同店スタッフによればドトールコーヒー系列で準備中であり 3 月から順次開始されるという。
QR コードより使いやすい
NFC 決済はコード決済よりも優れている点がおおい。
インバウンド対策になるのは言うまでもなく、スマートフォンを持たない高齢者など誰でも気軽に持てる。
「スマホのロック解除→アプリ起動→支払い画面に進む」といった手間がなく、ネットに繋がらなくて支払いエラーもない。
何より数百円の物をカードで買う違和感(申し訳なさ)」が払しょくされるだろう。
最後に
NFC 決済は 2020 年に一気にくると何度も当ブログで述べてきたが、ようやく実現しつつある。
使える場所はまだローソン、マクドナルドなど少ないものの参加予定企業はドトールコーヒーやセブンイレブン含めて大手ばかりだ。
街中で気軽に使えるようになれば Felica に匹敵するほどの存在感になるか、それを凌ぐほどの潜在力を秘めている。
東京オリンピックが始まる 7 月までに、どれだけの企業が導入するかとても楽しみになってきた。
出典:セブンイレブン、クレジットカードのタッチ決済を6月より開始
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