10 月 28 日から d ポイント利用が可能となったビックカメラだが、まさにドコモユーザー向けの案件が入ってきた。
秋葉原店 3 F ドコモコーナーにて iPhone SE 第 2 世代が機種変更で 10,000 円割引になる施策を発見。
割引条件は前回の機種変更から 6 ヶ月経過していること、支払い方法が分割ではなく一括払いであること。
例えば 64 GB ならドコモ価格（57,024 円）- 10,000 円 = 47,024 円。ここに事務手数料 2,200 円を加算すると 49,224 円で、アップル直営店価格（49,280 円）とほぼ変わらない。（いずれも税込）
つまり 10,000 円割引いたのに「全然安くないでじゃないか」と思われても仕方ない価格なのだ。では何のための割引かといえば SE 第 2 世代の人気急上昇を機に、在庫を減らすことが目的と推測できる。
急にきた iPhone SE 第二世代需要
じつは 10 月の iPhone12 シリーズ発表直後から iPhone 市場は大きく動いている。
最新は本体価格が割高なことから iPhone11 を購入したり、予算を抑えた指紋認証付きモデルを求めて iPhone8 を購入する人など様々だ。
そして iPhone SE2 も候補の一つとして大人気で、今 SIM フリー iPhone を扱うヨドバシカメラやビックカメラで軒並み完売中。
（左が iPhone7、右が iPhone SE 第2 世代。ケースを使い回せるほど同サイズ）
ドコモコーナーは 10,000 円割引でアップル直営店価格と同額に下げることで、いま欲しいと思っている顧客にできるだけ販売したいのではないだろうか。
「機種変更」をきっかけにドコモ独自保証や光回線への営業をかけるチャンスと捉えている可能性もゼロではないはずだ。
白ロムの知識がない初心者の方、 SIM フリー在庫が完売して見つからないドコモユーザーにお勧めできそうだ。
128 GB、256 GB も割引額は同額。予算に合わせて選んでみよう。
期間は 2020 年 11 月 30 日までで、他店舗でのキャンペーン有無は不明。それにしても最新 iPhone12 どころか 11 や SE まで人気急上昇とは、アップルの秘める力は凄いとしか言いようがない。。
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