故スティーブ・ジョブズ氏が発明したiPhone。私たちの暮らしを大きく変化させ、業界を震撼とさせた。2007年に登場してから現在に至るまで、人気に陰りを見せることはない。
初代はGSMモデルのみとなっており、同規格非対応の日本では販売されることがなかった。そしてこの初期化型に今、アメリカebayで物凄い高値が付き始めている。
①新品、未使用は20万円越え。それでも続く入札
中古でも日本円にして1万円を越えているのにまず驚いた。GSMはもはや、アメリカで利用できる地域は少ないはず。もう使えることはないと分かっていても「欲しい」という人が増えているわけだ。
(筆者宅に眠るiPhone 3GS。これも来年あたりで10周年を迎えるはず)
新品未使用に関しては入札価格が20万円を越えており、ヴィンテージ化していると言えるだろう。あくまでも初代iPhoneの話だが、もしかしたら数年内にiPhone 3GSあたりまでの価格も上がってくるだろうか。
②一度は見て欲しい、世界を震撼させた驚異のプレゼン
そもそも、スティーブ・ジョブズ氏のiPhoneのプレゼンは非常に有名なのだが、見たことがないという人は是非見て欲しい。こんな商品の発表会は日本で見たことがない。プレゼン資料に文字が敷きつめられず、言いたいことを何も見ないで順序立てて話していく。
最後に
それにしても、初代iPhoneが20万円越えとは驚いた。日本では販売されていないので、本当に欲しければ海外から輸入するか、それこそ本当に高値で国内を探すしかない。そして数年内に3G (2008)、3GS(2009)も上がるかもしれない。
iPhoneに限らず、初期のAndroidスマホを持っている人は大事に保管しておくといいだろう。もしかしたら、そのうち価値が上がるかもしれない。