つい2日程前、Twitterで「Galaxy S9+のワイヤレス充電を検証して欲しい」という依頼を頂いた。GalaxyはS7 Edgeから急速なワイヤレス充電を導入しており、S9/S9+も同様とされていた。
(GalaxyのQiは3年前のS6から導入されており、今年で4年目)
(充電台に置くとワイヤレス充電中と明記される)
普段はType-Cケーブルで充電しているのだが、せっかくなので頂いた充電台を検証してみよう。
①2時間10分で80%!確かに速い無接点充電!
無接点充電は「とにかく遅い、時間がかかる」というイメージだったので、バッテリーが11%になり就寝間際にセットして朝まで待つことにした。正直、朝までで終わるのかなくらいに思っていた。
ところが朝起きると、当たり前のようにフル充電されている事に気づく。驚いたのはバッテリーミックスの記録だ。0時45分から開始して終わったのが3時54分。おおむね3時間と少しと言ったところ。予想外に速い。
寝る前ならいいものの、「あと1~2時間したら外出しなくてはならない」といった場合でも、十分な充電は確保できる。。0時46分に11%の状態から充電を開始して、3時03分には80%に到達。ワイヤレスでここまで充電できれば十分な速さだ。
②バッテリー持ちは最低でも2日弱、微調整で延びる!
ところで、充電後のバッテリーの持ちに関しては、「いいか悪いか」で聞かれたら「いい」と答えるだろう。最新のチップセット、Snapdragon845でバッテリー持ちは前作のGalaxy S8+より改善されているはず。
(バッテリーはデフォルトのアプリで常に監視が可能)
更に暴走しているアプリなどをOSで制御できたり、バッテリーがあと何時間持つのかをリアルタイムで確認できるため、いくらでも延命措置をとることができる。何のアプリを入れなくとも操作できてしまうのは嬉しい。
最後に
Galaxy Note7で爆発が問題となり、バッテリーに関しては他社の何倍も気を使っているはずのSamsung。S8で信頼を取り戻し、Note8で実績を積み、S9で自信に繋げたのではないだろうか。
なお充電はケースを付けていながらで問題ない。3時間でフル充電になるので、寝る前にセットしておくのもいいし、日中でも2時間充電して80%の状態で外出するのもいいだろう。頂いた充電器はリンクを貼っておくので、気になる方は参照してほしい。ただしPSEマークが確認できないため、日本国内で利用する際は同マークの確認できる物を選んだ方がいいかもしれない。