2月のiPhone SE一括案件で入手したSIM。iPhone自体は売却してしまったので手元にSIMが2枚残った。これをSIMロック解除したiPhone8 Plusに入れたり、グースマホg08を検証したり、色々と重宝している。
ところで「快適に使えているけれど、実際どのくらい速度が出ているのだろう」と気になって速度テストしてみたので記録を書いていこう。
①もはやMVNOではない、最大で100Mbps越え!
docomo系MVNOであれば、下り10Mbpsを越えたら「お、いいね!」というくらいの認識でいる。30~40Mbps出れば御の字だろう。逆に昼夜のピーク時に全くというほど繋がらない時間帯があるのも特徴的だ。
(速すぎるUQ mobile。昼夜のピーク時も速い)
一方でUQ mobileを速度計測したら桁違いに速かった。「加入者が増え続けているのに以前より速いのでは!?」と思ってしまう程。深夜なら普通に100Mbpsを越えるのだが、午後3時頃の東京上野駅付近でも90Mbpsを越えたから驚き。(もちろん、時間帯や場所、混雑具合によって大きく異なる場合もある)
②低速300KbpsでもTwitterは余裕、大手3キャリアより速い
そんな遊びをしていたら、一気に速度制限にかかってしまった。制限後は300Kbpsに落ちるのだが、驚いたのがWeb閲覧やTwitterは問題なく行えるし、何なら144Pに落としたYoutube動画も再生できている。
(拙い動画だが、おかげさまで13万回再生を突破)
こんなに快適だったろうか。2014年に検証した筆者のYoutube動画では500Kbpsが快適という結果を紹介しているのだが、サービス開始から3年経つも勢いは衰えない。それどころか、もはや加速しているという印象だ。
最後に
ただし、この速さの代償というのが「選べる端末が圧倒的に少ない」という事実。au系MVNOを筆者がこれまでお勧めしなかった最大の理由だ。端末が故障した際、代替品を探すのが一苦労するし、中古品もdocomo系と異なり、安くとも1万円以上する。
その辺りを自力で何とかできる方には最高のSIMであろう。しかも維持費が302円、2枚目が0円だからたまらない。普通に契約して月額1,980円で契約するのもいいのだが、せっかくならiPhone SEの激安案件を探して契約してみよう。コスパ抜群の生活を送れるはずだ。