グローバル展開中のサムスン「Galaxy S23 Ultra」が国内キャリア向けに発表され、NTTドコモとKDDIが4月20日より発売する。
(画像はタイのサムスンストアにて筆者撮影)
価格はNTTドコモ 19万7,670円~、KDDI 19万7,650円~で昨年より1万円以上の値上がり。Galaxy Sシリーズとしては過去最高額になった。
いくら予算のある人でも実質20万円ともなれば、少しでも安く買いたいもの。そこで今回は買い換えを検討している人に場合微力ながら思いつく解決策を提案したい。
1.ドコモユーザーはauに乗り換える
結論から書くとNTTドコモ版はあまりお勧めできない。Twitter等のSNSアプリではドコモ特有の絵文字しか利用できず、独自アプリが削除不可、おまけにドコモロゴ入り。
そのうえ基本的に割引はポイント付与になっていて直接的な値引きではない。22歳以下の既存ユーザーはオンライン購入すれば1万ポイント付与されるが、23歳以上だと旨味が少ないのである。
しかもドコモには格安プランがahamoしか用意されておらず、本体購入後に維持費を下げるにはMVNO(他社にMNP)するしかない。
いっぽうauモデルは新規・MNP契約で22,000円、機種変更で16,500円の直接値引きが適用される。
(au Povo2.0からMNP・または新規契約でも22,000円値引きになる。)
値引き後の価格は17万5,650円。購入後にUQモバイルやpovo2.0に移行すれば維持費用も安く、キャリアアプリや絵文字の強制といった仕様もない。
ここで1%還元のクレジットカードを使えば1,765ポイント獲得。256GBであれば実質17万3,885円で、諸外国のモデルとほぼ同じ価格になる。
2. 2年間の「レンタル」で契約する
何らかの事情でドコモにこだわる場合2年後に返却する手段がある。いつでもカエドキプログラムで分割する場合、毎月4,347円×23回、合計97,680円の出費。
本体は返却することになるが97,680円の残債が不要になる。
回線を解約したり他社にMNPしても分割プログラムは継続されるのでMVNO回線で1,000円以下で運用するなど工夫すれば出費を抑えられるはず。
3.海外版を購入する
もう一つの手段は海外版を購入すること。白ロム大手「イオシス」では256GB 16万9,800円で販売中。なんと回線契約なしにも関わらず最安なのだ。
海外版Galaxyは保有している人がとても多く、調べれば解決できることが多いメリットがある。ただしFelica(おサイフケータイ)が非対応なので選択肢の1つとして検討したい。
4.Galaxy S22 Ultraを検討する
というわけでauユーザーは機種変更、ドコモユーザーはauにMNPで購入または2年間レンタルするのが現実的だろう。
それでも高額すぎる場合「Galaxy S22 Ultra」を検討するのはどうだろう。S22 Ultraと比べても遜色ない存在感で、中古品がようやく買いやすくなってきた。
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あとはいま手元に持っているスマホを売却するなど資金捻出を工夫してみよう。
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