楽天モバイルは5月12日、新しく「Rakuten最強プラン」を発表した。これまでのワンプランは据え置きで内容がアップデートされる格好だ。
今回の見どころはパートナーであるKDDIネットワークの大幅見直しで、6月1日からauローミングエリアでのデータ通信も無制限になる。
自前の基地局を合わせた人口カバー率は99.9%に跳ね上がり、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクと遜色ない水準に改善されるという。
また「Rakuten LINKデスクトップ」が8月1日より正式にサービス開始予定。パソコン上での電話発着信が可能になり、Wi-Fi環境があれば携帯電話がなくても無料通話が可能だ。
契約においては「ワンクリック申込み」が順次開始予定で、楽天市場アプリ内から数分で楽天モバイルに切り替わるサービスを受けられる。
さらに4キャリアで唯一「事務手数料」が無料。大手3社が3,850円に値上げ発表を相次いだだけに朗報だ。
楽天モバイルは2019年に携帯電話事業に新規参入するも不利な電波状況に悩まされてきた。
プラチナバンド獲得を待たずに通信環境が改善されるのは顧客にとっても朗報で、大手3社の高い料金プランから乗り換え安くなるのではないだろうか。
とくに大手3社で月額7,000円以上を払っているユーザーは半額以下になる。赤字体制からの脱却はまだ先になりそうだが、やはり楽天モバイルは本気のようだ。
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