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7月20日、マレーシアで「Xiaomi Pad 6」のグローバル版が販売された。
日本でもお馴染み「Xiaomi Pad 5」の後継機種で、iPadキラーの異名をもつ人気タブレット。
価格は約4万6,000円。その日偶然にもXiaomiストアを訪れた筆者は、勢い余って純正キーボードカバーと一緒に購入してしまった。
認証情報には日本の技適マークが表示されており、国内販売はほぼ確実のようである。
では、肝心の完成度はどうなのか。今回は第一印象辺ということで簡単にレビューを書いていきたい。
より美しく、より軽量に進化
まずはスペックから見ていこう。
「Xiaomi Pad 6」はSnapdragon 870、ROM 128/256GB、RAM 6/8GB搭載のハイエンドで、11インチ液晶ディスプレイ(2880×1800 WQHD+)を採用する。
(購入したのはROM 256GB/RAM 8GB構成)
1300万画素カメラ、800万画素インカメラ、Wi-Fi a/b/g/n/ac/ax、顔認証、144Hzリフレッシュレート、8,840mAhバッテリー、Android13等に対応。
前作のサイズ感はそのままに、より高級感あふれる素材でブラッシュアップ。それでいて20gの軽量化に成功しており、所有欲をいっそう高めてくれる。
(厚さはわずか6.5mm)
スペックのアップデートも素晴らしい。ディスプレイ解像度とリフレッシュレートの大幅改善により、アプリや画面スクロールが信じられない程に滑らかになった。
「Xiaomi Pad 5」を持っている人は買い替える必要はないだろう。しかし、この価格帯で購入できるタブレットとしては最高峰のスペック。
もしiPad以外で探している人がいればまず検討したい1台なのだ。
文句なしの使い心地。目にも優しい
さて数日間使ってみた感想だが、基本アプリ、ゲーム、電子書籍、動画アプリ、どれをとってもライバルの「iPad Air」に遜色がない。
(SNSアプリの迫力も凄まじい)
もちろん細かいことを言えば「iPad Air」は「Xiaomi Pad 6」より約40g軽量で、動画編集をも軽々こなす程にパワフルだ。
スピーカーに関しても全方向に響き渡り、より深みのある余韻を残してくれる。
ただし、それはあくまで92,800円(最低価格)という価格なりの性能。半額に近い「Xiaomi Pad 6」に勝るのは当然とも言えるのだ。
そして劣ることばかりではない。「Xiaomi Pad 6」は"Eye Care display"を謳うだけあって、個人的には長時間のWeb閲覧や電子書籍でも目が疲れにくかった。
ほぼ半分の値段でこれだけの実用性があれば、十分すぎる訴求力ではないだろうか。
長くなったので一旦ここまでにするが、日本発売が決定すれば価格次第では昨年以上の注目を集めるだろう。
次回、カメラ性能、純正キーボードの使用感やデメリットをレビューしていきたい。
追記:7月27日、日本国内版が発表された。価格は49,800円でキーボードやXiaomiペンも選択可能。これはiPadの強力なライバルになりそうだ。
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