グーグルのスマートウォッチ「Pixel Watch」はおサイフケータイ規格の「iD」と「QUICPay」に対応した。
現在までSuicaしか対応しておらず、いまいち他のスマートウォッチとの差別化を図れていなかった。
FitbitやGarminといった競合もSuicaしか使えないことから、今回のアップデートでAndroid向けスマートウォッチとしての存在感は一層高まりそうだ。
とりわけ嬉しいのがFelica非対応のAndroidユーザー。大手キャリアが扱うスマホはほぼFelica対応が揃っているが、SIMフリー市場では非対応も珍しくない。
直近では「Nothing Phone 2」「moto razr 40 Ultra」「ROG Phone 7」等がFelicaを搭載していないのだ。
日本国内ではVISAタッチが使える店舗も増えており、地方都市では電車やバスに乗車できる機会も増えてきた。今後「waon」「nanaco」にも対応すれば、需要は高まってくるだろう。
ただし、登録できるクレジットカードやデビットカードの種類が圧倒的に少ないのも事実。Apple Payとの格差はまだまだ埋まりそうにない。
リンク:pixel watch グーグル
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