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【レビュー】最強フォルダブル「Galaxy Z Fold5」は即買いレベル

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サムスンの最新フォルダブル「Galaxy Z Fold5」を購入した。

筆者の住むタイでは8月4日頃からフライング販売されており8月10日には白ロムが出回っていた。バンコクの電気街ではROM 256GB/RAM 12GB版が21万円。

おもわず即買いしてしまったわけだ。今回はファーストインプレッションということで第一印象をレビューしていきたい。



スペックはほぼ「Galaxy Z Fold4」のまま

まずは外観とスペックから見ていこう。「Galaxy Z Fold5」はSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxy、ROM 256/512GB/1TB、RAM12GB搭載のハイエンドモデル。

(メイン・サブともに120Hzリフレッシュレート)

7.6インチ有機ELメインディスプレイ(2176×1812)、6.2インチ有機ELサブディスプレイを採用する。

5000万+1200万+アウトカメラ、1000万画素(展開時400万画素)インカメラ、120Hzリフレッシュレート、Wi-Fi a/b/g/n/ac/ax、Felica(おサイフケータイ)、防水・防塵、4400mAhバッテリー、Android13等に対応。

基本スペックは前作のままに、1世代新しいCPUで処理能力がUP。スマホの性能を示すAntutuベンチマークは153万スコアを記録した。

(Galaxy Z Fold4は約97万スコア)

おかげでWebブラウザやX(Twitter)といった画面スクロール中心のアプリが驚くほど滑らか。ゲームや3Dアプリを使わない人も新しいチップの恩恵を感じるはずだ。

(他の機種に戻れなくなる高速スクロール)

メイン画面は堅牢性が強化され、前作よりもカッチリ開閉するようになった。衝撃に強くなったことが肌で伝わってくるだろう。

周囲にまで響き渡るスピーカー音質は最高。競合できるのは「iPhone14 Pro Max」や「iPad Pro」位ではないかと思える出来栄えだ。

 

メイン機種としての使い勝手が向上

さて、今回の見所はデバイスの構造変化による「使いやすさ」である。

その1つがヒンジの改良だ。これまで隙間が生じていた箇所を密閉して2.4mmの薄型化に成功。

ゴミや埃の混入による破損を防いだり、小さなポケットにも収納しやすい利点もある。

また筐体は「Galaxy Z Fold4」比で10グラム軽量化され、長時間片手でホールドしても疲れにくい。しかもフラットになったことで日本語入力がとても楽。

以前のようなタイプミス、変換ミスが大幅に減ったことで、本当に使いやすくなった印象だ。

このように「Galaxy Z Fold5」の基本スペックは前作のまま。しかし「普段使いのスマホ」という視点でみるとグリップや操作感、ポケットへの収納性がまったく違っている。

この特性はアクセサリーの装着でも活きてくる。今回はSペン内蔵の純正ケースが用意され、Note時代のように簡単にペンを取り出せる。

(Galaxy Z Fold4には装着できない)

こうしたアクセサリーを併用すれば「Galaxy Z Fold4」を上回る体験ができずはずだ。



横開きフォルダブルでは優勝

まだ数日しか使っていないが、横開きのフォルダブルでは最高に使いやすい。ハードウェアとソフトウェアがともに成熟しているからだろう。

以前にご紹介した「Huawei Mate X3」は239gという超軽量設計で、世界中のファンの度肝を抜いた。

ファーウェイ「Mate X3」実機レビュー│メリット・デメリット

しかし同社のHarmoney OSはまだ発展途上。グーグルサービスを無理やりインストールしてもフォルダブル用に最適化されるわけでもない。

「Pixel Fold」と比べてもAntutuベンチマークで2倍差が出ており、Sペン互換も考慮すればまだ頭一つ抜きん出ている。

日本でFelicaを搭載すれば価格次第で大化けするのではないだろうか。今後のアップデートがとても楽しみになる。

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