NTTドコモの「Pixel 7a」が各地で投げ売りされ、中古市場の白ロム価格が下落している。
9月30日、中古PC・白ロムでお馴染み「じゃんぱら」各店舗では未使用品が51,990円で販売中。現状ドコモ版のみ格安でSIMフリー版は54,800円。
（画像は９月初旬のセール価格）
グーグルは10月4日にも「Pixel8 」「Pixel 8 Pro」を発表する見通しで、在庫処分を視野にいれた価格の見直しが行われ始めたようだ。
スマホ市場はiPhoneとPixelだらけになる？
「Pixel 7a」のスペックは実質的なハイエンドで、値下げなしでも信じられない程に安い。
ドコモ店頭のMNP価格が一括1万円前後だとすれば、もはやミドルレンジのGalaxy、Xperia、AQUOSは完全に競争力を失うだろう。
しかもグーグルが通信キャリアに対して販売ノルマを課している場合、この流れは止まるどころか加速して既存メーカーをま苦境に追い込むだろう。
今年はすでにBALMUDA、FCNT、京セラが事実上の撤退を表明。アップルとグーグルへの忖度が続けば、市場はiPhoneとPixelが大半を占めるかもしれない。
2024年には白ロム割引が規制される予定だが、それで本当に解決できるのだろうか。国内メーカーには厳しい時期が続きそうだ。
リンク：「じゃんぱら」通販サイト
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