今年は何かとカメラで驚かされる年だ。Huawei P20 Proが夜景を美しく撮影できることで話題となったが、またもや中国メーカーのスマホが話題となっている。ワールドカップロシア大会のスポンサーでもある、勢いあるVIVO。
(今までありそうでなかった、見事なベゼルレス。有機ELディスプレイが美しい)
ベゼルレススマホが流行る中、ノッチもインカメラもない物をリリース。今回ご紹介するVIVO NEX Aだ。筆者にとって初めてのVIVOで正直なところ内部のOSなどは良く分かっていない。いい機会なので、勉強しながら何度かに分けてレビューしたい。
①Google Playがない!日本語も怪しい
最初に言っておくと、Googleに関する一切のサービス、アプリがない。そのため、Google Playストアを含め、アプリは自力で入れる必要がある。「そんなことってあるの!?」と思われるかもしれないが、中国はGoogleとの関係が悪く、VIVO NEXに限った仕様ではない。
(久しぶりに行った中華フォントチェック。元総理にチェッカー役として登場して頂いた)
更に日本語も、一応入ってはいるのだが中華フォントだったり、メニューが急に中国語だったりと統一性がなく癖のある仕様になっている。Google Playストア導入自体は難しくないのだが、やはり不安な方には向いていない。
②カメラが飛び出すという、前代未聞の仕掛け!!
色々とお話したいことはあるのだが、なんと言っても感動するのは飛び出すカメラだろう。このカメラのおかげで画面占有率91%が実現できている。その一部始終の動画は筆者のTwitterを参照して頂きたい。
これが観たかったのでおありんしょう(;゜0゜)www pic.twitter.com/5sbverMDqx
— Skyblue (@skyblue_1985jp) 2018年7月12日
いかにも機械のようなウィーンという音で登場するのだが、これには驚いた。仕組み自体は簡単なはずだが、「完全ベゼルレス化にはその手があったか!」という発想力に脱帽。
③購入したのは標準モデル、上位機種は更に凄い
VIVOが初めてだったこと、どれだけお金を投入する価値があるか計り知れなかった事もあり標準モデルを購入。Snapdragon660の次にあたる710を搭載しており、ミドルクラスとはいえ、ほぼほぼハイエンドに相当する。
(背面には指紋認証とデュアルレンズのカメラ。性能は追って試したい)
ちなみに、上位モデルは指紋認証がディスプレイ上で行える神がかった仕様になっている。もう最初の段階で、かなり操作に手こずっているが、このまま徐々に慣れていきたい。