2回目の記事。色いろ触っているうちに、「うーん、どうも慣れない。買わない方がよかったかな?」と思った久しぶりの端末である事は間違いない。何が引っかかるのかと言われれば、OSの独自仕様がどうも慣れないという1点に尽きる。
(そういえば、中華フォントは用意されたフォントを選択したら速攻で直った)
確かにカメラが飛び出す仕組みは珍しいし、91%ベゼルレスの美しさが圧巻としか言いようがない。ただ、ギミックに飛びつくと後悔するだろう。
(関連記事:初心者には向かない!?カメラが飛び出る新感覚、VIVO NEX Aをレビュー!!)
①ランチャーが自由に変更できない
UIが使いにくいと感じれば、APEXやNOVAランチャーなど慣れた物を入れて対応するようにしている。今回も「ダメだ、ランチャー変えよう」と思ったのだが、変更するにあたってVIVOアカウントが必要な事に気づく。この登録がまたうまくいかないので、「せっかくだから慣れてやる」くらいの覚悟を決めた。
そして慣れない点がもう一つ。普通は上から下に指をなぞればWi-Fiや輝度調整の項目が出てくるが、VIVO NEXは下から上に出てくる仕様になっている。
さすがにこれには「iPhoneかよ!!」と突っ込みたくなったが、まぁこれはこれで有りと認めるしかない。で、今度は上から下へスワイプすると音声検索結果のような項目が出てきて「は!?(;・∀・)」という顔になる。
②画面分割があまり対応していない
Android7から画面分割がサポートされ、独特なUIを持つXiaomiですらMIUI9で対応済み。さすがにここは満足に使えるだろうと思ったのだが、うまいくいかない。TwitterのTLを見ながらYoutubeでも観るかと思い実行しようとすると弾かれた。
(Twitterをやりながら、何かやるという作業が全くできない・・・)
どちらも画面分割に対応していない。。これは困った。さすがにデフォルトでインストールされているアプリは分割できるのだが、せっかくの6.59inchを活かすチャンスが失われているに等しいのだ。
最後に
中華スマホはクセがある、とは言ったものでXiaomiにしてもHuaweiにしてもAndroidに基づいた独自仕様が目立つ。筆者はそれでも大体のUIに慣れ、克服し、愛用するまでに至る事が多いのだが、今回ばかりは既に半分自信を失っている。
画面分割に関してはグローバル版で一気に解決!となるのであれば、買い直せばいい事なのだろう。また、独特なUI好きな人であれば挑戦してみればいい。困った、何か使っていくモチベーションを見いだせないものだろうか。