日本で唯一、堂々と生き残っている携帯電話メーカーのSONY。筆者はGalaxy派ではあるが、6.44inchのZ Ultra、Z5 compact、Z5 Premium、XZ Premiumなど時おり買っている。四角いデザインはカッコイイし、何よりSONYというロゴにカッコ良さを感じられるのは日本人として誇らしく思う。
(sonymobileより引用。これじゃない感が・・・)
ただ、先日発表されたXperia XZ2 Premium。これにはネガティブな面で驚きが隠せなかった。そしてHuaweiを筆頭に繰り広げられる高カメラ機能。カメラでは天下がとれるはずのSONY、追いついていけるのか非常に心配になっている。発表をみて感じた事を書いていきたい。
①重すぎるハイエンド、重量236g
去年のXZ Premiumは重量が192gあり、非常に重かった記憶がある。200g前後なら許容範囲だと思っていたのだが、XZ2 Premiumは衝撃の236g。これは重すぎる。というのも多くの方はケースを装着すると思うのだが、そうなれば簡単に250gを越えてしまう。
(去年、即買いしたXZ Premium。出来栄えは最高だ)
例えばジャケットなどのポケットに入れた際、重すぎて服がだらしなく見えないだろうか。6.44inchだけど軽いZ Ultraのようにはいかない。
②もう負けられない、カメラ
去年のXZ Premiumでは、カメラで撮った写真が歪むという現象が話題になった。そんな馬鹿なと思いながら使っていると、確かに歪むのだ。SONYといえばカメラが強いはずなのだが、なぜかスマホでは他社を圧倒させることができない。
(XZ Premiumで撮影した写真。鉄板の端が歪んでみえる)
ここ1~2年でデュアルレンズは標準化したし、Huaweiに至ってはP20 Proでトリプルレンズまで採用した。そんな中、カメラの大御所のはずのSONYはようやくXZ Premiumでデュアルレンズデビューすることになる。随分と余裕に感じるが、今回も歪みのような現象が起これば高カメラ機能の競争で敗れることになりそうだ。
③何よりもデザインが・・・・
そしてこれは言うまでもないが、デザインが歴代のPremiumシリーズの中で最もダサい。1年に2回マイナーチェンジを繰り返すも、ベゼルレスをなかなか投入してこなかったSONY。だからこそ、今回は大幅なデザインの刷新が期待されていたはずなのだが、それが裏目に出たような気がする。
ちょっとしたアンケートです。Xperia XZ2 Premiumが発表されました。感想は!?(;゜0゜)
— Skyblue (@skyblue_1985jp) 2018年4月16日
先日、Twitterでアンケートを採ったのだが結果は上の通り。興味が無いと答えた方がダントツで多かった。
最後に
少し長くなりそうなので、一旦ここまでとして続きは明日書いていこうと思う。しかし隠し玉としてXZ2、XZ2 compatを先に出しておいただけにがっかり感が凄かったファンもいるのではないだろうか。