実家の母が愛用しているmoto G4 Plusの調子が急に悪くなり、「完全に壊れる前に新しいスマホが欲しい」という連絡を受けた。ゲームや重い作業は一切せず、インターネットやSNSができて、Youtubeが観られる5.5inch以上という条件。
(左がR15 Neo、右がiPhone8 Plus。大きさ自体はあまり変わらない)
(ディスプレイは6.2inch。解像度がFull HD以下なので写真は若干荒く見える)
それなら、低価格なHuaweiあたりを案内しようかと思いきや、「SIMが2枚入って、更にmicroSDが入る今と同じ仕様がいい」という条件が追加され、候補に急浮上してきたのが最近リリースされたOPPO R15 Neoだった。
①メモリ3GBと4GBが存在、どちらも2万円台という破格
まず驚くのが価格だろう。メモリ3GB版 25,580円、4GB版 27,950円(税抜き)と2種類用意されており、非常に買いやすい価格。しかも内部ストレージは64GB、バッテリーは驚異の4,230mAh。
(念の為4GB版を購入。Huawei nova2もそうだが、最近の中国スマホのコスパは抜群すぎる)
これがどれ程すごいかと言えば、バッテリーに強いZenfone4 MAXの4,100mAhを超凌駕している。更にチップセットは省電力向けSnapdragon 450という最新を搭載しており、素晴らしいバッテリー持続時間が期待できる。
②デザインに妥協なし、顔認証もバッチリ
それでいて薄く、デザインが美しい。サイドのフレームはまさにiPhoneXを彷彿とさせる程の高級感があり、とても2万円台とは思えない。
(色は母の希望でピンク。OPPOロゴはFIND Xで見慣れていた)
ところで指紋認証は廃止されており、顔認証だけになっている。しかも前回の記事で触れたように、OPPOの顔認証機能はiPhoneXやGalaxy Note9より優秀。恐らく、業界で最も優れているのではないだろうか。
(Galaxy Note9では解除できないのに、同じ角度でR15 Neoは既にロック解除できている)
顔写真などで簡単に突破されてしまうのでは!?という懸念もあり、それも試してみたのだが、どうやっても突破することは不可能だった。セキュリティとしては安心できるだろう。
最後に
第一印象としては「決して悪くない」といえる。この価格でROM64GB、RAM4GB、バッテリー4,000mAh超えという時点でコスパが良いのだが、DSDV+microSD、デュアルレンズカメラなど付加価値が多い。
取り急ぎ報告レビューというか、母が買いました的な記事となったが、次回から使用感はなどにも触れていきたい。とりあえずmoto G4 Plusが完全に壊れる前でホットした。