今年もやってきた冬のMateシリーズ。2年前のMate9が日本でヒットし、翌年のMate10 Proは一点して強気の10万円に迫るも、その人気は揺らがなかった。
そして今年、いよいよMate20 Proが発表され、日本でもSIMフリーで上陸する可能性が高い。しかしこの冬、もしかしたらP20 Proを買った方が幸せなのでは!?と思うのだ。今日はそんな話をしたい。
①カメラ重視ならP20 Proで完成形を迎えている
当ブログでも何度かレビューしたが、P20 Proの写真の美しさは半端ではない。これから先も、スマホカメラの進化は止まらないだろう。しかし、同機種は他社のカメラを一度黙らせたようなレベル。
(夜の秋葉原。Galaxyでは白飛びや暗くて映らない部分が完全に克服されている)
これ1台持っておけば、カメラとしてだけでも楽しめるはず。最新のゲームを大迫力で楽しみたいとか、Kirin980チップセットを体感したいなど、余程の理由がない限りMate20 Proを待つ必要はなさそうだ。
②安くなってきた白ロム、未使用品の相場が6万円台に突入
もうひとつの理由は白ロム価格の下落。docomoが一括0円近くで販売すればそれを狙うのもありだが、秋葉原の白ロム価格が6万円台に突入し始めた。もちろんSIMロック解除済みの未使用品。
(海外版はまだ8万円以上するため、Felicaのあるdocomo版がお勧めだ)
③本体の持ちやすさ、大きさ
今年は6inchを超える大型スマホが多すぎて、docomoのカード型ケータイやniche-phone 4Gなど極端に小さなスマホが注目を集めている。恐らくMate20 Proも片手では持ちにくいはず。(現段階では実機がないため推測になる)
一方でP20 Proはスッキリとした筐体に仕上がっており、縦長すぎず絶妙なサイズ感が実現されている。既にdocomo shopやヨドバシアキバのHuaweiコーナーに実機があるため、気になる人は一度チェックしてみよう。
最後に
筆者のようなケータイオタクの方は、何と言われようと新作を買うと思う。しかし「そろそろHuaweiの超ハイエンドが欲しい、でもどちらにしよう」と迷った場合、P20 Proでも十分幸せになれるという事を思い出して貰えれば幸いだ。
こんなことを書いているうちにMate20 ProのKirin980チップセットを体感して震えたくなってきたのはここだけの話にしておこう。