今回の香港旅行、実は死ぬほど安かった。格安航空であるバニラ・エアーを利用し、宿はシェアハウスのような場所。内訳は以下の通りだ。
成田から香港国際空港まで片道7,500円、往復でたったの15,000円。空港利用税などを含めると21,400円と新幹線で東京と大阪を往復するより安い。
エアチケットは驚く程ではないのだが、注意したいのはホテル選び。もしも香港へ行く人がいるなら、参考になればと思う。
①3,000円~7,000円は香港島である事が多い
香港は空港からのアクセスがいい本土(メインアイランド)と、橋で繋がった香港島の2つに分かれている。
もしも宿代が今回のように破格の場合、高い可能性で香港島の交通の便がない場所だと思った方がいいだろう。
今回、筆者が滞在したのが香港島の南部、香港仔(アバディーン)という遠い場所でバスも地下鉄もなかった。当然タクシーを使う事が多くなり、安く泊まれてもあまり意味がないという結果になるのだ。
②ホテルという名のシェアハウスであることも
もっと驚いたのは、ホテルという名前が付いているものの、泊まった場所がシェアハウスだったことだ。8人1部屋で、ベッドにはカーテンなどの仕切りがなく、宿泊者は全員外国人。
(2段ベッドが4つ。非常に清潔感がある綺麗な建物だったのが唯一の救い・・・)
話す人は英語で会話をしてくれるが、あまり話しかけないで欲しいオーラを出す人もいるので、シャワーを浴びるタイミングなどに非常に気を使う。
最後に
というわけで、エアチケットはLCCを使えば東海道新幹線で旅行するよりも安く、特に何が悪いというわけでもない。ただ、ホテルは一人部屋で交通の便がいい場所を選んだ方がいいだろう。
8,000円~10,000円もあれば空港へのアクセスもいい本土で予約がとれるはず。あとは何より、色々と現地の交通事情を調べてから予約を取ることが大事。これは改めて自分に言い聞かせたい。